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バンライフを始めて約3カ月の"今"感じているバンライフの「メリット」と「デメリット」

バンライフを始めて感じるメリット

正直に言うと、バンライフのメリットは書ききれない。毎日増えて、更新されていく。

なので、今の私が特にお伝えしたいと感じている、メリットのほんの一部をご紹介。

毎朝、窓の外の景色が違う

家で暮らしている時は、毎朝同じ窓からの景色で、窓を開けた先の景色を楽しむというより、換気の為の窓開けだった。

今は朝、後ろのドアを開けた時、どんな景色を見たいかでキャンプ場を選んだり、どんな景色を見て仕事がしたいかで駐車する場所を選んでいる。窓を開けることがこんなに楽しくなるなんて、人生最高のスパイスになった。

「朝、起きて見える外の景色が毎日違う——」

ここに魅力を感じてくれる人は多いかもしれない。毎日が新鮮で飽きない。

災害時にも普段通り過ごせる

今一番のメリットと感じているのは、車は防災リュックであり、プライベート空間を確保できる個室の避難所になるということ。毎日車内生活の為、万が一避難生活になってしまったとしても、普段と変わらない暮らしができる。

非常用トイレに少し抵抗があるのは、すべてが突然の非日常体験だから余計にストレスになるのかもしれないと思い始めている。 防災リュックには、私の日常全ての物が詰まっている。地震が多い日本だからこそ、いつ何が起こるかわからない地球にいるからこそ。バンライフは最強の家と言えるのかもしれない。

天気が選べる

やはり雨だとキャンプもアウトドア遊びにも影響がある。雨なら雨で楽しめるけど、できれば晴れが良い。

天気予報を見て、「今日は、この県が晴れているからここへ行こう」というように、晴れの場所を選んで生活ができる。 1月末からスタートした極寒バンライフ。一番寒い時期を体験した今、春の気候にとても感動している。

今は桜前線を追って旅をしている。桜の開花は単純に南から北に咲くわけではないので、追うように移動し暮らしている。自然や非日常のコントロールできないないものに、柔軟になっていっていると感じている。

鍵がかかる

テントには基本 鍵は無い。女性のソロキャンパーが被害にあったという話も耳にしたことがある。高価なキャンプギア等の盗難も…。

その点、車だからセキュリティ付のマンションの一階ぐらいの安心感はある。車から離れる時以外にも、寝る時はもちろん、仕事中も、鍵をして過ごしている。自分の身は自分で守る。

生活費は安くなった

車のローン返済額にもよるけれど、当初、家賃と同じ額を月々の返済額にしようとしたら、周りに止められた。

結果、止めてくれて正解。心に余裕ができたし、実質の光熱費となるガソリン代は塵も積もれば山となるし、車検もかかってくる。

月々の支払額は、ローン返済額で調整可能なので、うまく調整すれば家で暮らすより月々の出費は抑えられる。 

毎日、地産地消が楽しめる

毎日違う場所で仕事をする「旅するヨガインストラクター」という仕事柄、前日から翌日の仕事場の近くに移動し、待機することができる。

毎日が地産地消。旅先の地方名物や日本中の美味しい食材に出あえる。先日は地方のスーパーで地元の美味しいお刺身と出あい、ご飯を炊きお味噌汁を作り、その場で定食が出来上がった。

旅先の名物や、日本中の美味しい食材に出あえる。冷蔵庫をあまり使わない分、野菜やあらゆるものをその時その日に必要な分だけ買うことも多い。

海外に行くと、普通のスーパーが楽しいように、その場所にしか売っていない美味しいものに出あえると、心からバンライファーになって良かったと実感する。

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