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中央道の渋滞回避に使える"裏道・抜け道"をお教えします【山梨~東京編】

中央道と接続インターも多い「甲州街道(国道20号線)」

まずは、中央道の裏道として第一候補に上がるのが、中央道と並行したルートを通っている「甲州街道(国道20号線)」です。

国道20号線は、東京の日本橋を起点として長野県塩尻市までの総距離230kmの国道で、そのほとんどの部分が甲州街道と呼ばれる街道と重なっています。

「調布IC」、「大月IC」、「甲府昭和IC」など中央道との接続部分になっているインターも多いため、渋滞時の迂回ルートとしてすぐに利用できるメリットがあります。

ただし、中央道が渋滞していた場合、甲州街道も渋滞していることが多いため、裏道としての実用性は意外と少ないのも事実です。

とはいえ、中央道が大渋滞の際は、区間によって甲州街道と他の裏道ルートの利用を使い分けることもできますし、他の裏道ルートを利用していても、最終的には甲州街道に戻ってきて中央道へ乗りなおすというパターンが意外とあるので、中央道の裏道としてはかなり活用できる道路であります。

東京北部の方により効果的な「青梅街道」

新宿区の新宿駅西口大ガード交差点が起点で、東京都内ではわりと交通量の多い「青梅街道」も中央道の裏道ルートとして利用できます。というのも、実は青梅街道の終点は、東京都内を越えて山梨県の県庁所在地である甲府市なのです。

そのため、甲府をはじめとした山梨県の中心部から東京へ通しで利用することも可能で、沿道は景色もいいことからドライブコースとしてもオススメな道です。

ただし、中央道の裏道のなかでも、中央道との距離が離れている区間があるため、渋滞区間だけ裏道を利用して中央道に戻るという手段が取りずらい部分もあります。

中央道の渋滞があまりにもひどく、中央道を一切利用しないと割りきって利用するか、青梅市や東大和市、西東京市など東京北部にお住まいの方には、効果の高い裏道となります。

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