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中央道の渋滞回避に使える"裏道・抜け道"をお教えします【山梨~東京編】

一番の渋滞ポイントの裏道に「四日市場上野原線(山梨・神奈川県道35号線)」

©Google Earth

中央道で一番の渋滞ポイントが、東京都と神奈川県の県境にある「小仏トンネル」です。特に上り線では渋滞が延びに延びると大月IC~上野原ICまで渋滞区間となることがあります。

そして、実は最も中央道で渋滞でつまりやすいポイントが、上野原ICを過ぎたあとの車線が3車線から2車線に減るところになります。

国土交通省のIC区間別渋滞ランキングにおいて、中央道大月IC~上野原IC(上り線)が年間で全国第11位、ゴールデンウィークの期間に限ると全国1位の区間にランクインしていて、全国でも屈指の渋滞ポイントになっています。

そのため、中央道上り線の渋滞では、上野原ICまでたどり着くまでが一番時間がかかることが多いです。

私も大月IC~上野原ICで裏道を利用して、他の区間は中央道を走行するというパターンが一番多いです。あるいは、上野原ICの先の「相模湖IC」で中央道に乗りなおすパターンです。

その際に利用する裏道が中央道の南側に位置する「四日市場上野原線(山梨・神奈川県道35号線)」なります。四日市場上野原線は、山梨県の都留市を起点としていて、旧秋山村を通って上野原市の国道20号線までつながっております。

途中、相模湖IC方面や距離はありますが、圏央道の「相模原IC」方面への分岐もあり、迂回ルートとしての選択肢が多いのも利点となっています。

道自体はそれほど広くはないのと、日中は近隣住民の通行も多少あるため、交通には気をつける必要がありますが、大月IC~上野原ICあるいは相模湖ICまでの抜け道としては、かなり重宝する道路です。

大型連休時に甲州街道も混雑していたら「上野原あきる野線(山梨県道・東京都道33号線)」

山梨県最東部に位置する上野原市は、東京方面への道路が複数存在します。そのうちの1つが、「上野原あきる野線(山梨県道・東京都道33号線)」です。

上野原市を起点として東京都西部の檜原村に入り、あきる野市で終点を迎えます。あきる野市には圏央道の「あきる野IC」や近郊には日の出町にある「日の出IC」があるため、そちらから高速道路に乗りなおすことができます。

ただ、中央道からはかなり迂回することと、中央道の上野原ICまでたどり着くまでが一番混雑するポイントになっているところが利用にネックな部分でもあります。

それでも大型連休の際は、上野原ICから先の東京方面もかなり混雑することがあり、それに伴い甲州街道も混雑することがあるため、その際の裏道として利用を考えておくのには、有効な道路です。

利用時は、道幅が狭い場所が多いのと街灯が少ないため、雨天時や夜間はより慎重に走行するようにおねがいします。

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