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36歳、男、離婚歴あり、無職。10年間勤めた会社を辞めて、日本を漂流する「バンライフ」始めました

パートナーに選んだマツダの「ボンゴブローニイバン」

僕が見に行ったのは千葉県白井市にあるオー・エスネットワークという中古車販売店でした。

オーナーの千葉さんが裏から引っ張り出してきてくれたのが、後に僕のパートナーとなる5MTのディーゼルエンジンのボンゴブローニイでした。正直、見かけた瞬間に「あ、コイツと旅する」と思いました。出会った瞬間から決めていました、です。

長く白いボディの「The 商用バン!」って感じと、サイドのエラみたいな排気穴が僕的にもうドンピシャでした。

また旅でガス代を抑えられるディーゼル車である事と、たまたま僕がMT免許を持っていた事にも運命を感じ、その場で即決しました。千葉さんからは「これ僕が改造しようと思ってたんで裏に隠してたんですけどねー!」って言われたんですけど、そこをどうにかお願いして無事買えました。

走行距離は5万km。100万円の買い物でした。

ちなみにですが、オー・エスネットワークは、ブローニイだけでなく男心くすぐる中古車が沢山あって、塗装や床の改造までオーダー出来るので、これからバンライフを始めたい、特に自分の手で改造したいと思っている人は是非行ってみてください。きっとワクワクすると思います。

追加したオプション

外装はとても悩みましたが、結局は元の白のままにしました。購入前から海外のバンを参考に色々と外装の妄想はしてたんですが、ブローニイは結局真っ白が一番映えていました。また旅の途中で別の色にしたくなったら、その時に変えれば良いので。

ちなみに出会ってからもう2年になりますが、未だに色を変える予定はありません。「商用車っぽさ」って、何か工業的で、洗練されてて、シンプルにカッコよく無いですか? 僕だけかな?

タイヤはオフロード仕様に変更。走行時は少し煩くなるけど、元々ディーゼルは煩いし、そんな事よりもゴツくてかっこいいので良いんです。あとは追加でミラーフィルムを貼ってもらいました。僕のブローニイの窓には元々少しスモークが入ってたんですが、ミラーを重ねる事で更に男らしくなりました。

またスモーク×ミラー仕様は外から車内が覗かれにくく、強い日差しも効果的に遮ってくれているので、見た目的にも、機能的にも大満足です。

僕のバンライフのはじまり

そして出来上がった、僕の、僕の為の、僕と共に旅をするバン。僕の目にはピッカピカに映りました。

「コイツと一緒にボロボロになろう」

クラッチを踏んでギアを上げる。ゆっくりと動き出すバン。久々のミッション操作で、実家の神奈川に帰るまでに3度のエンストを起こしながら、僕と僕のバンの旅は、始まったのです。

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