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オススメ温泉地の宝庫。高速道路で行く長野県のおすすめ温泉地【後編】

武田信玄が隠し湯として「蓼科温泉」

長野県の中東部には、リゾート地として有名な白樺湖をはじめ、女神湖や蓼科湖などの湖が数多くある地域です。そのなかでも、蓼科湖周辺にある温泉地が「蓼科温泉」になります。

開湯は平安時代という説や戦国時代という説などさまざまあり、かつて甲斐国を治めていた武田信玄が隠し湯として、愛用していたともいわれております。

八ヶ岳の北側のふもとに位置しており、標高1200〜1600メートルのところに温泉があることから、周辺の山々の景色を楽しみながら入浴できるのも特徴です。

また、蓼科温泉や蓼科湖周辺は長野県にいったらぜひ食べていただきたい、名物「信州そば」のお店もいくつかあるので、温泉と合わせて楽しむのがおすすめです。

蓼科温泉は、東京駅から約200kmほどの距離で3時間ほどでアクセスができます。中央道の「諏訪南IC」か「諏訪IC」が最寄インターとなり、両インターから約30分でアクセスできます。

もっとも東京都心から近い「上諏訪温泉」

数ある長野県の温泉地のなかでも、もっとも東京都心から近い位置にあるのが、長野県諏訪市にある「上諏訪温泉」です。諏訪市は、中央道や鉄道の中央本線でみてみると、東京方面から長野県に入ってすぐのところにあるため、アクセスのしやすさは他の温泉地よりもいいのがメリットです。

諏訪湖湖畔に広がる温泉地は、1日約15000リットルの湧出量をほこり全国有数の量で、諏訪の街では田んぼや民家などにも温泉がひかれているところがあるくらいです。

江戸時代初期から温泉地として知られ、諏訪の街は古くから諏訪大社の門前町や、諏訪藩の城下町、甲州街道の宿場町などさまざまな要素を兼ね備えた街でした。

上諏訪温泉のなかでも、特に有名なのが国の重要文化財にも指定されている開業約90年の歴史のある「片倉館」で、深さが1.1メートルあり一度に100人は入れるという千人風呂は、開業当初の雰囲気をそのまま保っております。

上諏訪温泉へは、東京駅から車で約200kmの距離で、2時間30分ほどでアクセスできます。中央道の「諏訪IC」から5km、約10分と、高速道路から近いことも、アクセスしやすさにつながっています。

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