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冬の車中泊は「寒さ対策」次第で快適度が段違い。手軽にできるオススメの車中泊用防寒対策・グッズをご紹介します

車内の温度を下げないための、オススメの車中泊防寒グッズ

続いては車内の温度を下げないためのオススメのグッズ。車内から一番温度が奪われていく場所は「窓」です。この窓の断熱が車中泊の快適性を左右すると言っても過言ではありません。窓に何も断熱がされていないと、どんどん熱が奪われ、冷気が車内に広がります。

そこで私たちが使用しているのがサンシェードです。

吸盤で窓に貼り付ける断熱材ですね。Aizuというメーカーのものを使っていて、これがまた優れもの。ランクルだけでなく、様々な車種の窓に合わせて作られているのでぴったり窓を覆うことができます。車中泊に挑戦したい方は、まずはこのサンシェードを購入することをお勧めします。

Aizuのサンシェード

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体温を下げないためのオススメの車中泊防寒グッズ

ここからは体温を下げないためのオススメの防寒グッズです。まずはシュラフ。車中泊旅を行っている人の中には布団派の人やシュラフ派の人がいますが、私たちは暖かければどちらでもOKというタイプで、中綿のシュラフを使っています。

旅をしながらの車中泊なので、収納性も考えての選択です。今使っているのはLOGOS(ロゴス)の丸洗いソフトタッチシュラフです。手触りも良く-6℃まで耐えうるので重宝しています。

気温はそれほど下がっていなくても、風が強く星が見える夜は放射冷却が強くなり、車内の温度もより下がります。そんな夜は電気毛布を使っています。

LOGOSの丸洗いソフトタッチシュラフ

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便利すぎて欠かせないポータブル電源

電気毛布を使うためにJackery(ジャクリ)のポータブル電源をベッド下に配置しています。一度使ってしまうと便利すぎて手放せません。容量は708Wh。

電気毛布を二人とも使用すると、一晩で容量は50%ほどに減りますが、シガーソケットから走行充電しながら使っています。

Jackeryのポータブル電源 708

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毛皮や想定以上の寒さの備えに湯たんぽも

シュラフの下には毛皮を敷いています。東北の猟師は雪の上に座るときに、必ず毛皮を敷いてから座るそうです。断熱性能が高い証拠ですね。

私たちはIKEAの毛皮、ウッレルスレヴ 羊皮を使っています。キャンプでは椅子に敷いて使っている方も多いですよね。車中泊でも使いやすいアイテムです。

こごみもこの毛皮が大好きで、いつも毛皮の上でゴロゴロしていますよ。

湯たんぽも使いやすいアイテムです。サクッとお湯を沸かして湯たんぽに充填。シュラフの足元に入れておくだけで朝まで足が冷えず、快眠間違いなしです。

毎回使っているというわけではないですが、車に積んでおけば、いざ想定以上の寒さとなった時にも安心です。

適切なレイヤリング(重ね着)

私たちはもともと登山をしていました。登山では気温の変化や運動量の変化に合わせ、常に衣服を脱ぎ着して調整します。

このテクニックは車中泊にも使うことができます。

車内は狭い空間なので、すぐに温まりますがすぐに冷えます。そのため気温の変化に合わせて衣服での調整が非常に大切になります。特に外気温が氷点下に下がるような環境では、フリースやダウンなど着たり脱いだりして調整しています。

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