公開日: 2022/11/02
私たち夫婦は愛犬のチワワと3人で、車中泊旅をすることを趣味としています。これから、そんな夫婦の夫「take」が犬との車中泊旅の魅力について書いていこうと思います。
愛車は、26年前のトヨタ「ランドクルーザー プラド」。
78プラドの愛称で呼ばれている古い4WDです。今の車のように燃費はよくないし、音も静かじゃない。でも、たまらなく好きなんですよねこの車が。78プラドに関しては後々紹介させていただくとして、今回は私たちが日頃から楽しんでいる愛犬と一緒に行ける旅のスタイル、クルマ旅の魅力についてお話します。
私たちの普段の旅スタイルは、愛犬のチワワ(こごみ)と一緒に行くこと。そのため、目的地は犬連れでも行くことができる場所を選びます。なかでも自然豊かな景勝地が多いですね。山だったり川だったり、海だったり。
もともと日本は標高差が大きい地形なので、トンネルや橋が多いということもありますが、車を少し走らせるだけで山や海などの景色に出会うことができます。
様々な自然の景色を家族みんなで楽しむ。これが私たちが考える“犬連れ車中泊旅の最大の魅力”です。
小さなころに犬に追いかけられたことのある妻は、犬が大の苦手でした。そのことを知っていたので、まさか犬と一緒に生活できる日が来るとは思いもしなかったですね。
きっかけは結婚後、友人の家に行ったとき、偶然チワワに出会ったことです。妻はそのかわいらしさに心を打たれたらしく、その後に我が家でもチワワ(こごみ)をお迎えすることになりました。
それから7年、今ではどこに行くにもこごみと一緒です。まったく不思議なものですね。
犬と一緒に出掛けるには、やはり車が一番です。どんな乗り物にしろ、移動時間が長くなると犬もストレスが溜まります。犬が疲れてきたなと思ったら、タイミングよく休憩をとったり、そわそわしたらトイレ休憩をとる必要があります。そうなるとやはりクルマ旅の方が都合いい。
公共交通機関だとこうはいきません。しかし車があればそれだけで犬とのお出かけによいかというとそうでもなく、やはり工夫が必要です。まずは居場所作り。車の中で犬が落ち着く居場所を、車内に作ってあげなくてはいけません。
私たちは2種類のベッドを載せて、車内にこごみの居場所を作っています。
一つ目はドライブベッド。これは運転席と助手席の間に設置するタイプです。リードをつなげるタイプのもので、停車時には食事等もここでしています。
両サイドの壁が高いので犬ももたれやすくなり、多少車が揺れても安定して座っていられます。
もう一つは寝るためのベッド。このベッドは、ニトリのベッドに友人が作ってくれたベッドカバーも装着しています。このベッドは車の後部に設置し、車中泊のとき等、犬が一人でゆっくり寝たいときに使用しています。
つまり、活動的な時とひとりでゆっくり寝たいときの場所を分けています。このように、車内にも用途に合わせた犬の場所作りが大切ですね。