B!

短いけど大事な路線! 長野県を南から北へ結ぶ、県内観光に便利な「長野自動車道」の特徴と概要

長野県内の各観光地へのアクセスにも便利な路線

先ほどお伝えしたとおり、長野道は県内の移動に便利な路線なため、長野県内を観光でまわるためには、長野道を上手に利用することがポイントになります。

長野県には、有名で魅力的な観光地がたくさんあります。まず、長野道沿道ではインターにもなっている塩尻や松本、安曇野などがあげられます。

さらに、長野道から一般道を利用していく観光地として、木曽(「塩尻IC」最寄)、上高地(「松本IC」最寄)、白馬(「安曇野IC」最寄)などもあり、これらの観光地へのアクセスにも長野道の利用が便利です。

主には、接続している中央道と上信越道と絡めての移動で長野県内の観光もスムーズに行うことができ、長野県の魅力に触れることに貢献しています。

とはいえ、長野県は面積が広く、なかなか1日で全ての観光地をまわるというのはかなり大変なため、日帰りや1泊2日なら地域を絞っての観光がおすすめで、2泊3日以上滞在可能なから、長野県全域にわたっての観光がおすすめです。その際は、長野道を上手に利用して観光するようにしましょう。

木曽路の有名な観光スポットである宿場町・奈良井宿は
長野道の塩尻ICが最寄です

長野道の走行ポイントと今後

まさに高速道路のつなぎ役を果たす長野道は、長野県内の方のみならず、首都圏や中京圏をはじめとした多くの方々に必要とされる高速道路です。

走行ポイントとすると、制限速度の変化が激しい点があげられます。起点の岡谷JCT~松本ICは、直線の走行しやすい道路が続くため、制限速度も時速80~100kmと高めの設定になっています。

逆に、松本ICをすぎると姨捨山(おばすてやま)などの周辺をはじめ、山岳地帯を通るルートとなっているため、カーブや勾配が増え、制限速度も時速70~80kmと低めの設定に変化します。

また、安曇野ICを境に高速道路を管轄する会社がNEXCO中日本からNEXCO東日本に変わるのも特徴です。走行にはそれほど影響はありませんが、もしもの際のお問い合わせ先が変わりますので、知っておくと役にたちます。

画像出典:国土交通省

現在、日本各地で次々と新しい高速道路が計画・開通をしていますが、長野道周辺ではまず山梨県の「長坂JCT」~長野県小諸市の「佐久小諸JCT」の中部横断自動車道北側部分が計画されています。

こちらは、長野道との直接的な接続はないものの、開通による長野県内や長野道の交通循環促進の影響が期待されます。

そして、松本市から福井県福井市にかけては中部縦貫自動車道が計画されており、現在部分的な開通が徐々にされています。こちらの高速道路の起点は、長野道と接続予定のため開通の暁には、目に見えた効果が期待されます。

今後も楽しみな長野道、自然豊かで走行していてすがすがしい高速道路でもありますので、ぜひ長野道を走行してみなさん日頃の疲れやストレス発散してみてください。

■関連記事
昨年全線開通!「中部横断自動車道」開通によるメリットと南側部分の利用ポイントを紹介!
湖の絶景と充実の施設で満足度が高いサービスエリア! 温泉に入れる中央道の「諏訪湖SA」
東京から車で行ける日帰り温泉。アクセスしやすい群馬県のオススメ温泉地3選

この記事をシェア

B!
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
  • 全国道の駅情報
  • 国立公園オフィシャルパートナー
  • twitter
  • instagram
  • Facebook
  • キャンプ情報サイト LANTERN
  • moshimoストック