B!

渋滞が起こりにくい運転って? 高速道路でなるべく渋滞をつくらないために意識してほしいこと

上り坂で速度減速に気をつける

中央道(下り線)の相模湖東IC~相模湖ICは上り坂になっている

減速については、自分で自主的にブレーキを踏んであるいはアクセルからペダルを離して減速する方法がありますが、それ以外にも自分が意図しないカタチで減速してしまうことがあります。

その主な理由が上り坂による減速です、歩行や自転車と同じように、車も上り坂では速度が減速しますし速度があがりづらくなります。特に、高速道路では平坦な道と上り坂での速度の差が大きく開くため、後続車への影響が如実に表れます。

また、高速道路は速い速度で走行しているため、自分が今上り坂を走行しているという認識や感覚がわかりにくくなるため、上り坂だと認知しないまま走行して、知らぬ間に速度が低下しているということもよくあります。

上り坂による速度の低下の度合は、上り坂の角度や長さ、車の馬力によってまちまちですが、こまめにスピードメーターをみて、速度が低下していないか確認しながら走行することで、渋滞をつくらない運転につながります。

最近では、高速道路上にこの先が急激な上り坂になっていることを案内する表示や、上り坂による速度低下の防止をうながす看板なども多数設置されていますので、そちらも参考にしながら走行するようにしましょう。

渋滞が発生しにくい時間帯に走行する

渋滞にもさまざまな種類があり、一番多いのが交通集中による自然渋滞です。高速道路は車線の数によって順調に走行できる、おおよその可能台数が決まっていますが、その台数を超えるといわゆるキャパオーバーとなり、車が詰まりはじめ渋滞となります。

自然渋滞は、主に交通量の多い区間や時間帯・曜日に発生するため、これまでのデータをもとにある程度予測することができます。たとえば、平日なら朝夕の通勤時間帯は車で移動する方が増えるため、渋滞が発生しやすくなります。

そこで、できるなら渋滞しそうな時間帯を避けて高速道路を利用することで、渋滞をつくらないことに協力することができますし、自分も渋滞にはまらないですみます。

自分の予定や他の方の都合など、しかたないケースも多いかと思いますが、朝の移動を通勤時間帯より1時間早くあるいは1時間遅らせるだけでも、交通量はかなり変わってきます。

さらに言うと3連休以上の大型連休の場合、初日の都市部〜地方部(下り)、最終日の地方部〜都市部(上り)への移動は大規模な渋滞が発生する可能性が高いため、できるなら移動する日にちをずらすと渋滞を少しでも減らすことにつながります。

この記事をシェア

B!
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
  • 全国道の駅情報
  • 国立公園オフィシャルパートナー
  • twitter
  • instagram
  • Facebook
  • キャンプ情報サイト LANTERN
  • moshimoストック