【首都圏版】2023年、お盆の渋滞予測。東名・東北道・中央道の下り線は11日(金)、上り線は東名で13日(日)に40km以上の長い渋滞か

公開日: 2023/07/24

著: Mobility Story 編集部

2023年お盆時期の「関越道の渋滞予測」

関越自動車道「高坂SA（下り線）」

関越道では、埼玉県東松山市にある「高坂SA」付近で下り線・上り線それぞれで長い渋滞が発生すると予測されています。特にUターンラッシュとなる13日(日)と14日(月)の上り線で40kmの渋滞になるとみられています。

【下り線】関越道で20km以上の渋滞が予測される日時とエリア、通過所要時間

（渋滞の先頭｜時間帯｜ピーク時間｜渋滞の長さ｜通過所要時間｜渋滞区間にあるSA・PA）
●8月10日(木)
高坂SA付近｜7:00～14:00｜10時｜30km｜約60分｜三芳PA・高坂SA
●8月11日(金)
高坂SA付近｜5:00～13:00｜7時｜30km｜約60分｜三芳PA・高坂SA
●8月12日(土)
高坂SA付近｜5:00～14:00｜7時｜25km｜約50分｜三芳PA・高坂SA
●8月13日(日)
高坂SA付近｜6:00～14:00｜9時｜25km｜約50分｜三芳PA・高坂SA
●8月14日(月)
高坂SA付近｜7:00～13:00｜9時｜20km｜約40分｜三芳PA・高坂SA

【上り線】関越道で20km以上の渋滞が予測される日時とエリア、通過所要時間

●8月10日(木)
高坂SA付近｜16:00～20:00｜18時｜20km｜約40分｜嵐山PA・高坂SA
●8月12日(土)
高坂SA付近｜15:00～21:00｜18時｜25km｜約50分｜嵐山PA・高坂SA等
●8月13日(日)
高坂SA付近｜14:00～23:00｜17時｜40km｜約1時間20分｜嵐山PA・高坂SA等
●8月14日(月)
駒寄PA付近｜13:00～20:00｜16時｜20km｜約60分｜赤城高原SA・駒寄PA等
高坂SA付近｜14:00～23:00｜17時｜35km｜約1時間10分｜嵐山PA・高坂SA等
●8月15日(火)
高坂SA付近｜12:00～21:00｜15時｜30km｜約60分｜嵐山PA・高坂SA等
●8月16日(水)
高坂SA付近｜14:00～21:00｜17時｜25km｜約50分｜嵐山PA・高坂SA等

2023年お盆時期の「圏央道の渋滞予測」と「常磐道の渋滞予測」

圏央道（首都圏中央連絡自動車道）、常磐道でも各所で渋滞が発生すると予想されています。

中央道と圏央道が接続する東京都八王子市の「八王子JCT」、常磐道では千葉県流山市にある「流山IC」、茨城県日立市の「日立中央IC」等でお盆期間に20km以上の渋滞が発生するとみられていますので、利用予定の方はピーク時間を避ける等の対策を講じて利用するようにしましょう。

【下り線】圏央道、常磐道で20km以上の渋滞が予測される日時とエリア、通過所要時間

（道路名｜渋滞の先頭｜時間帯｜ピーク時間｜渋滞の長さ｜通過所要時間｜渋滞区間にあるSA・PA）
●8月10日(木)
圏央道｜鶴ヶ島JCT付近｜7:00～14:00｜10時｜20km｜約50分｜狭山PA
圏央道｜八王子JCT付近｜6:00～14:00｜7時｜25km｜約1時間15分｜厚木PA
●8月11日(金)
常磐道｜土浦北IC付近｜6:00～13:00｜8時｜20km｜約40分｜矢田部東PA

【上り線】圏央道、常磐道で20km以上の渋滞が予測される日時とエリア、通過所要時間

●8月10日(木)
圏央道｜八王子JCT付近｜6:00～14:00｜8時｜30km｜約1時間30分｜狭山PA
●8月11日(金)
圏央道｜八王子JCT付近｜4:00～16:00｜5時｜20km｜約60分
●8月13日(日)
常磐道｜流山IC付近｜15:00～22:00｜18時｜20km｜約50分｜守谷SA
常磐道｜千代田石岡IC付近｜15:00～22:00｜18時｜20km｜約40分｜友部SA・千代田PA等
常磐道｜日立中央IC付近｜15:00～21:00｜18時｜20km｜約50分｜日立中央PA

長い渋滞を回避する方法

首都圏エリアの30km以上の渋滞予測

画像出典：NEXCO東日本

高速道路各社は、長い渋滞を回避する方法として、混雑時を避けた利用をすすめています。各高速道路路線のピーク日時、混雑予想を確認し、混雑時を避けて利用するようにしましょう。

なお渋滞が発生するのは、サグ部等での速度低下、SAへの合流等が原因に挙げられています。サグとは、“下り坂から上り坂へとさしかかるときの凹部のこと”で、無意識の速度低下が原因で車間距離が短くなったことで後続の車のブレーキが連鎖。その結果、渋滞が後ろに伸びていくという渋滞発生の要因となるものです。

渋滞発生箇所の内訳の約6割が上り坂、サグ部での速度低下が要因となっていますので、速度低下に注意しつつ走行することも渋滞対策の一つとなります。

安全で快適なクルマ旅のためにも、渋滞予測の確認や運転時の心掛けを確認し、可能な限り混雑時の利用を避けてお盆期間の高速道路をご利用ください。