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名湯に人気のスキー場がたくさん。冬の「関越道」利用、冬期ならではの"気をつけたいこと"とは?

首都圏を起点とする高速道路はいくつか存在します。基本的に首都圏から各地方へのびている高速道路ネットワークで、最近では首都高や圏央道の発達により、お互い路線を利用しやすい環境になっています。

首都圏起点の高速道路は、サービスエリア(SA)の位置や渋滞が発生しやすいポイントなどの距離関係が似ており、自分がよく走行している路線のイメージを応用することで、走行しやすさが向上することがあります。

その一方で、その路線ならではの特徴だったり気をつけたい部分も存在しており、それにいち早く気がつくことも、走行しやすさにつながるため重要です。

東京の練馬を起点とする関越自動車道(以下 関越道)は、他の首都圏起点の高速道路にくらべて特徴や注意点の多い路線です。特に、冬の時期は関越道だけの特徴が色濃くでるシーズンであります。

それを知っているだけでも、いざ関越道を利用する際の心がまえや対応力が変わってきますので、よりよい高速道路の走行のためにはかかせない知識といえます。 

関越道の冬時期ならではの気をつけたいこととはいったいなんなのか、いろいろとひもといていきたいと思います。

群馬県北部~新潟県は日本有数の豪雪地帯

関越道は、起点の練馬から埼玉県西部を抜けて群馬県へと入っていきます。群馬県に入ると、藤岡市・高崎市・前橋市などの群馬県の中心地を通っていきます。

このあたりまでは、関東平野の地域となるため比較的平坦な道が続きますが、そこから先の関越道は山岳地帯へと入り、赤城山や谷川岳などの名山の付近を通ります。

そして、群馬県北部〜新潟県は日本屈指の豪雪地帯となります。特に、関越道のシンボルともいえる関越トンネルを越えた先は、毎年積雪量ランキングで上位に入る地域です。

そのため冬期は、起点方面から関越トンネルを抜けた先にある「土樽PA」から先で、「冬用タイヤ規制」や「チェーン規制」がかかったり、積雪が多い場合は通行止めになることもあります。

積雪が多い時期には、群馬県北部から規制や通行止めとなることもあるため、関越道で群馬県北部より北側の区間を利用する予定の場合は、出発前に交通情報を調べるのがおすすめです。

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