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名湯に人気のスキー場がたくさん。冬の「関越道」利用、冬期ならではの"気をつけたいこと"とは?

雪対策をしっかりと、冬時期の走行ポイント

これまでお話ししたとおり、関越道は首都圏起点の高速道路のなかでも、特に豪雪地帯を通る路線です。群馬県南部までの利用でしたら、それほど例年積雪の心配はそれほどありませんが、その先の関越道やはたまた上信越自動車道を利用する際は、雪対策をしっかりする必要があります。

まずは、冬に入る前にタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに替えましょう。冬時期になってからでは、いつ雪が降ってもおかしくないシーズンとなりますので、本格的に冬になる前に替えるのがおすすめです。

新潟県を走行する予定の方は、念のためチェーンも車に常備しておくと、もしもの時安心です。さらに、雪で立ち往生することを想定してスコップやシャベルなども持っておくと、いざという時に役に立ちます。

雪道を走行の際は、通常よりも速度をひかえめにして慎重に運転することが重要です。タイヤが滑ったりハンドルがとられないように、余裕をもって減速することも大事です。

減速の際は、エンジンブレーキをなるべく利用して、ブレーキペダルを使用する際は、とにかくゆっくり踏み込みすぎないように心がけると、安全に減速できます。

雪道では、通常の道路よりも急な操作は危険度が高いため、それを念頭においてとにかく全ての行動や操作に対してゆとりをもつように運転しましょう。

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関越道で渋滞を避け、スムースに利用するポイント

関越道の冬時期の渋滞は特別だというお話しをしてきました。このことを知っているだけでも、関越道利用の際に対策がうてるようになるため、スムースさや安全性がかなり変わってきます。

主に土曜日は、朝6時くらいから関越道下り線の渋滞が埼玉県区間を中心に発生しはじめます。スキーやスノボをしに行かれる方は、朝早く出発する方が多いため、必然的に渋滞発生の時間帯も、他路線より早くなります。

また、日曜日の関越道上り線の渋滞も他路線より早めに始まり渋滞規模が大きくなる傾向があります。上り線の渋滞は、埼玉県区間だけでなく外環道との分岐点となる「大泉IC」や関越道上り線の終点となる「練馬IC」付近も渋滞することがあります。

そのため、関越道を利用する際はなるべくなら行き帰りともに早めの出発を心がけることがポイントになります。渋滞する時間帯の前に渋滞ポイントを通過できれば、スムースに走行できるためトータルの所要時間にかなりの差がでます。

さまざまなご予定があったり、なるべく現地で楽しみたかったりなど、いろいろあるかと思いますが、早め早めの行動が関越道をスムースに走行するためには大事なのです。

また、関越道の渋滞があまりにもひどい場合は外環道や圏央道・北関東自動車道から首都圏起点のなどの利用や、一般道を利用しての迂回ルートを検討するのも方法です。

ぜひ、さまざまな方法で対策をとりながら冬の関越道のドライブを楽しんでいただけたらと思います。

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