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初開通から10周年! カーライフをより便利に、より快適にしてくれた「新東名」のこれまでの功績と今後への期待!

まだまだ未開通区間アリ!今後さらなる利便性向上に期待

画像出典:NEXCO中日本

これまでも大きな功績を残してきた新東名ですが、ここからさらなる伸びしろがあり、今後に期待がかかる部分があります。というのも、新東名はまだ全線開通をしていないのです。

現状、新東名を首都圏から静岡県や愛知県まで利用する際、東名で静岡県東部の御殿場JCTまで走行する必要があります。つまり、神奈川県と静岡県の部分が接続されていません。

こちらの区間は、東名でも一番難所の山岳地帯となっていることから、高速道路を建設するのが難しい地域となっており、建設が思うように進まないという現状があります。

とはいえ、神奈川県側が新東名起点の「海老名南JCT」~「新秦野IC」、静岡県側は御殿場JCT起点よりの「新御殿場IC」までは開通しており、残りは新秦野IC~新御殿場ICのみとなっています。

新東名が全線開通すると、東名で「海老名JCT」まで走行すれば、圏央道経由で新東名を利用できますし、東北自動車道・関越自動車道・中央道沿道の方は、圏央道経由で東名を一度も利用せずに新東名経由で、静岡県や愛知県まで走行することができます。

残り区間の開通予定時期はまだ未定ですが、開通する日を気長に待ちながら、しばらくは海老名JCT~御殿場JCT間は、東名を利用して、全線開通を期待することにしましょう。

新東名は沿道から遠方までさまざまな地域に貢献

新東名が誕生してはや10年、これまでのさまざま功績により、2022年4月のデータで累計約3億2千万台とたくさんの方々の交通をより便利により快適にしてきました。そして、現状新東名がもっとも長い距離を通っている、静岡県の地元への貢献にもつながっています。

もともと魅力的な観光スポットの多い静岡県、新東名の開通を期に観光客数は、約2割ほど増加しました。さらに、経済や物流の活性化にもつながり、静岡県は2012~2020年の統計で、工業立地条件が全国1位になっています。

そんな新東名には、これから期待される部分も大きく、特に日本三大都市圏である首都圏~中京圏~関西圏の移動が、新東名と伊勢湾岸自動車道、新名神高速道路が新たな主要ルートとして、より多くの方々に利用されていくことでしょう。

みなさんも、ぜひ便利で快適な新東名を利用して、さまざまなところへドライブに出かけてみるのは、いかがでしょうか。

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