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突然の分かれ道も焦らないで大丈夫! 高速道路に現れる右ルート・左ルートの「違い」と「スムースに走行するポイント」とは?

初心者や慣れていない方は、「左ルートを走行する」のがおすすめ

  • 高速道路の利用経験の少ない方
  • 運転初心者の方
  • 右ルート・左ルートにあまり馴染みがない方

上記に該当する方は、左ルートを選択するのがおすすめです。

高速道路で片側2車線の場合、左側が走行車線で、右側は追越車線となり、右側の追越は速度が速めの車が多く利用する車線です。右ルート・左ルートの場合、どちらが走行車線でどちらが追越車線という定義はないものの、みなさん走行車線と追越車線の感覚で選択されることが多いのです。

また、実は右ルート・左ルートのほとんどの右ルートは、もともと反対方向へ向かう車線だったのが、右ルート・左ルートの運用開始を機に、運用方向が変わった経緯があります。

右ルート・左ルート運用開始の際に、ある程度の修正はされているものの、カーブや起伏の部分で若干反対方向で運用されていた時の名残があり、違和感を感じることがあります。

以上のことから、右ルート・左ルートのどちらを選んだらいいのか心配や不安を感じるようでしたら、左ルートを選択して、少しゆっくり気長に楽しむのがおすすめです。

右ルートの方が所要時間が若干短めな傾向があります

先ほどお話ししたとおり、右ルート・左ルートに車線の定義はないものの、右ルートの方が速度が速めの車が通るというイメージがあるため、右ルートの方がスムースに流れることが多いのです。そのため、状況にもよりけりにはなりますが、右ルート・左ルートでは右ルートを選択した方が、若干ではありますが所要時間が短くなる傾向があります。

特に、東名下り線の右ルート・左ルートでは分岐点のところに「大井松田IC」があり、大井松田ICから東名下り線に高速道路を乗ると、強制的に左ルートを走行することになる構造となっているため、ゴールデンウィークやお盆、年末年始の大型連休等の交通ピーク時には、右ルートと左ルートで交通量の差が大きくなることも多いです。

とはいえ、速度の出しすぎは大変危険ですし、右ルート・左ルートの区間は急カーブや激しい勾配も多く、制限速度が通常より低く設定されていることもあるため、標識や標示をしっかりみながら、気をつけて走行するようにしましょう。

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