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突然の分かれ道も焦らないで大丈夫! 高速道路に現れる右ルート・左ルートの「違い」と「スムースに走行するポイント」とは?

全国の高速道路のなかには、全国的にも珍しいポイントがいくつか存在します。その中の1つに「右ルート・左ルート」があげられるのではないではしょうか。

右ルート・左ルートは、高速道路のある区間で2車線ずつを2つのルートに分けて、その間を中央分離帯でしきっています。何か「違い」があると思いきや、実際は右ルートを選んでも左ルートを選んでも、最終的には合流して1つの車線になり、同じ方向へ向かうのです。

では何のために右ルート・左ルートがつくられたのかも気になるところですが、いざ走行している時にどちらのルートを走行すればいいのか、悩まれた経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。同じ方向に向かってはいるものの、右ルート・左ルートで微妙な違いがあることに加えて、ルートそれぞれに特徴もあったりするので、よりスムースに走行するためには、やはり適切なルート選択が求められます。

今回は、右ルート・左ルートをスムースに走行するポイントについていくつかお話ししていきます。ぜひ、右ルート・左ルートの区間を走行する際の参考にしていただければと思います。

右ルート・左ルートの概要と誕生の理由

高速道路の右ルート・左ルートは、2022年6月現在のところ・・・

  • 東名高速道路下り線「大井松田IC」~「御殿場IC」
  • 東名高速道路上り線「焼津IC」~「静岡IC」
  • 名神高速道路下り線「京都南IC」~「茨木IC」
  • 名神高速道路上り線「茨木IC」~「京都南IC」
  • 中央自動車道下り線「上野原IC」~「大月IC」

(以下 東名高速道路=東名 名神高速道路=名神 中央自動車道=中央道)

NEXCO3社が管轄している高速道路では、上記5つの区間で「右ルート」と「左ルート」の分岐があります。いずれの区間も、交通量の多めな区間で周囲に標高の高い山々が連なる山岳地帯となっています。実は、これが右ルート・左ルート誕生の理由にもつながっているのです。

上記の区間は、いずれももともとは通常の高速道路でよくみかける片側2車線で運用がされていました。しかし、交通量が年々増加するなどで、渋滞緩和の対策として車線数を増加する案が考えられます。ところが、建設作業が難しい山間部であるうえに、すでに開通している高速道路の車線を増設する用地を確保するのは、とても大変なことでした。

そこで、既存の高速道路の車線数を増設するのではなく、既存の高速道路のとなりに新たな道路を作ってしまおうという「奇策」が考えられます。その方が、建設時間と建設費の面でも抑えられ、効率的だったのです。こうして、1991年に東名高速道路の大井松田IC~御殿場ICで運用が開始されたのをはじめとして、今では東名・名神・中央道と日本を代表する3つの高速道路で、右ルート・左ルートが運用されています。

早い段階であらかじめどちらのルートを通るか決めておく

右ルート・左ルートを走行するうえで、一番悩むポイントが、「どちらのルートを走行するべきか」という点です。高速道路がいきなり2つのルートに分岐するため、構造やしくみがわかっていない方の場合、慌てたり焦ったりされるかもしれません。

実際は、ジャンクションとは違うので、どちらのルートを選択しても、行き着く先は同じところであり、しばらく走行していると右ルートと左ルートが合流して、元の1つのルートに戻ります。

そのため、どちらを選んでも問題なく行きたい方向へ行くことができます。ただ、分岐の直前でどちらのルートを走行するか決めるのは、焦りにつながってしまう可能性もあるため、ある程度早めにどちらのルートを走行するか決めておくのがおすすめです。

右ルート・左ルートの分岐点では、だいたい5km手前くらいから、右ルート・左ルートに分かれるというアナウンスの看板が表示されているので、そちらを目印にどちらのルートを走行するか決めるようにしましょう。

ここからは、右ルート・左ルートそれぞれの特徴から選ぶポイントについてお話ししていきます。ぜひ選択する参考にしてみてください。

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