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実は横浜や名古屋も該当。ドライブ計画や利用時に注意! 中心地や主要駅から意外と遠いインターチェンジ

中央自動車道八王子ICを利用した方が早い場合もある圏央道「相模原IC」

圏央道は東京都心から約40〜60kmを環状線で結ぶ高速道路です。首都圏の郊外から郊外への移動や高速道路間の移動に、とても便利な路線です。

ただ圏央道の性質上、なかには通っている都市の外側を通るところもあります。その代表例が、神奈川県第3の都市である相模原市に設置されている「相模原IC」になります。

相模原ICから相模原市の中心地となる橋本駅までは、約7km弱と距離的にはそれほど離れているとはいえませんが、相模原ICが相模原市の西側山間部に設置されている影響もあり、道路の整備が十分とはいえず渋滞することが多いため、所要時間が30分以上かかることもよくあります。

さらに圏央道自体が郊外を通る性質があることから、都心部への移動には若干不向きなところもあり、相模原市のいる位置や目的地によっては東名の横浜町田ICや中央自動車道の「八王子IC」を利用した方が早い場合もあります。

目的地までの所要時間をなるべく短くするためにするべきこととは

主に人口や都市規模の大きい街では、高速道路のインターと中心地との距離が離れているところが多いです。また、高速道路と接続している一般道の交通量によって所要時間がのびるケースもあり、これはなかなか調べられないことでもあるので、運転経験が長い方でも苦戦するところです。

私も高速道路を長いこと経験して、ようやくいくつか見つけましたが、まだまだ全国各地には高速道路を降りてからの所要時間がかかりやすい都市はいっぱいあるのだろうと感じています。

とはいえ、高速道路も年々新しい路線が開通しているように、一般道も各地で次々と開通しているため、全体的にみると一昔前にくらべてスムースに移動できるようになりました。

また、最近は高速道路のサービスエリアやバスストップに併設されている、ETC専用のスマートインターなんかもどんどん設置されています。これから活用することで、より目的地までの所要時間を短縮できることもあります。

不慣れな地域へ行く際は、事前に降りるインターまでの高速道路ルートから、高速道路を降りた後の一般道のルートと距離・時間をしっかり調べて、当日思わぬロスが生まれないようにしましょう。

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