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実は横浜や名古屋も該当。ドライブ計画や利用時に注意! 中心地や主要駅から意外と遠いインターチェンジ

横浜市の中心地から離れている東名「横浜町田IC」

東名は東京都世田谷区の「東京IC」を起点に、多摩川を渡りすぐに神奈川県へと入ります。神奈川県に入ると、川崎市・横浜市と神奈川県内はおろか全国でも有数の都市になり、この区間は多くの方々が利用されます。

そんな横浜市には「横浜青葉IC」と「横浜町田IC」が設置されています。横浜青葉ICは、横浜市青葉区に所在地がある、横浜市北東部と接続するためのインターチェンジです。横浜町田ICは、1997年に横浜青葉ICが設置されるまでは「横浜IC」という名称だったことからも、横浜市中心地と密接したインターだと感じます。

ただし、東名が横浜市の北部を通っていることから、横浜町田ICから横浜市の中心地となる横浜駅までは約18kmの距離があり、名古屋同様時間と距離がかかります。

横浜町田ICからは、日本一交通量の多いバイパスとよばれる保土ヶ谷バイパスが通っていたり、横浜青葉ICからは首都高が接続していたりするため、これらの高規格道路を利用することにより、東名のインターと横浜中心地の移動をすることになります。

首都高の浦和南ランプと間違えないようにも注意したい東北道「浦和IC」

埼玉県の浦和というと、かつては埼玉県の県庁所在地であった浦和市が存在していましたが、大宮市と与野市、後に岩槻市と合併してさいたま市となり、現在はかつての浦和市の地域は、主に浦和区として存在しています。

そんな浦和には、埼玉県川口市の「川口JCT」を起点とする東北自動車道(以下 東北道)の最初のインターが設置されています。所在地としては浦和区の東側の緑区になりますが、かつては浦和市の地域だったため、そのまま名称が使用されています。

浦和インターは浦和区より東側ということで、浦和区の中心地となる浦和駅・南浦和駅・武蔵浦和駅などからは10km前後離れており、順調にいけても30分くらいかかってしまいます。

東京都心方面から浦和中心地へは首都高埼玉大宮線の「浦和南ランプ」が最寄インターとなり、浦和南ランプから浦和中心地までは5km圏内となっています。東北道の浦和ICと首都高の浦和南ランプは、かなりかけ離れた位置に設置されているため、間違えないようにしたいところです。

国道16号の混雑も気にしたい常磐道「柏IC」

常磐自動車道(以下 常磐道)は埼玉県三郷市の「三郷JCT」を起点に、すぐに千葉県に入り、千葉県では流山市や柏市などの北部の都市を通ります。そんな柏市に設置されているのが「柏IC」です。

一見、柏市の中心地となる柏駅に近そうにみえますが、常磐道が通っているルートの関係上、柏ICは柏市の北端で野田市との境目に設置されております。

ただ、柏ICから柏駅までは7kmほどと、ここまで紹介した他のインターにくらべると短いのですが、柏インターから柏駅へいくための主要ルートとなる国道16号線が、とにかく渋滞が多発するため、どうしても時間が必要となります。

柏市の北側にあることで、逆に千葉県の野田市や埼玉県の春日部市には行きやすくなってはいるものの、柏という名称がインター名で使われていることからも、やはり柏市の中心地までの所要時間が短いほうが、多くの方にメリットがあると感じます。

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