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車中泊仕様のハイエースで夫婦ふたり旅! 出発前に確認してほしい「楽しみ方」やその「注意点」

夫婦ふたり旅を続けてきて分かった「気をつける点」

続いて、夫婦ふたり旅をして分かった「気をつける点」を紹介します。

車中泊は、男性がきっかけで始めてみて、パートナーはそれに同行する、ということが多く、男性主体のクルマ旅になりがち。気をつける点は、特に女性に配慮して、「自分は大丈夫だから」ではなく、一緒に計画を立てて、協力することです。

実際に、パートナーとクルマ旅をしないと見えてこない点が多いため、これから車中泊旅を計画している方にはぜひ参考にして頂きたいです。

<夫婦ふたりの車中泊旅で気をつける点>

  1. 女性視点に立って旅計画を立てる
  2. 助手席も疲れる
  3. 食事を気をつける
  4. 頑張り過ぎない
  5. 1人の時間も作る
  6. 暑さ寒さ対策を完璧にする

1.女性視点に立って旅計画を立てる

常にパートナーの立場になって、車旅の計画は無理をしていないか? ストレスはないか? と考えることが大切です。

特に男性は、トイレ休憩を「できれば良い」と考えがちですが、キレイなトイレでゆっくり安心して用を済ますことができる場所か? を事前に確認する必要があります。

道の駅やSA・PAなど、キレイなトイレがある施設で休憩をすることは、夫婦ふたり旅にとってとても重要です。

2.助手席も疲れる

私たちの場合、運転は私が担当で、妻は助手席に乗っています。

長時間の車移動は、運転手だけでなく、車に乗っている全員が疲れます。助手席に乗っているパートナーは、運転してくれているから、疲れているとは言えなかったり、寝ないように無理してくれたりと気を使ってくれています。

運転手が逆に助手席に座っているパートナーに気を配ることで、互いにストレスが少ない移動ができます。 頻繁に休憩をするのと、乱暴な運転をしないことも重要。

3.食事に気をつける

クルマ旅では、自宅のように整ったキッチンがない為、簡単な料理になりがち。道の駅やスーパーで新鮮な野菜や肉魚を使った料理ができれば良いですが、毎回調理するのは、大変です。

結果的に、弁当や外食が多くなり、偏った食生活になり、体を壊すケースも少なくありません。私たちも、昼間は外食、夕食は弁当と偏った食生活をしていたことがあり、次の日カラダがだるくなかなか疲れがとれなかったり、体調を崩した経験があります。

旅で各地のグルメを楽しむことは魅力の一つですが、夜は新鮮な野菜を摂ったりと食生活にも気を配りましょう。

4.頑張り過ぎない

クルマ旅は、身体を動かす疲労とは異なり、ずっと運転や移動のストレスで後から身体がどっと疲労します。

例えば、夜間は空いているからと徹夜で運転したり、一日に何カ所も観光地を周ったり、眠気を抑えるために、眠気止めを飲んだりすると、途中で身体を壊したり、イライラしやすくなって、夫婦喧嘩に発展したり…。

たとえ、数泊のクルマ旅でも頑張り過ぎない計画を立てるようにしましょう。

5.1人の時間も作る

長期のふたり旅になると、1人の時間も重要になります。バンコンタイプのハイエースは、居住性に優れていますが、個々のプライベートを確保できるほどの広さはない。

大型のショッピングモールで別行動をしたり、それぞれ別の予定を立てて、1人の時間を作ることも大切です。

私たちは、銭湯や温泉等、お風呂を交互に入ることで、1人の時間を確保しています。 大体、1時間くらいお風呂に入るので、交互に入ると車内で1時間、お風呂で1時間の合計2時間ほど確保できます。

6.暑さ寒さ対策を完璧にする

車内の温度湿度管理は、最重要かもしれません。暑苦しくて夜眠れない。寒くて寝付けない。など十分に睡眠ができなくなり、体調を崩すきっかけになります。また次の日の計画に支障をきたすこともあるので、目的地の天気、気温、湿度を事前に確認して十分な対策が必要です。

寒さ対策より暑さ対策が難しく、エアコンが常設されたキャンピングカー以外の車では、温度管理が非常に難しい。ポータブルエアコンは設置の手間がかかったり、電力消費が大きいなどデメリットがあります。 夏場は、寒冷地を目的地にすることで、対策自体が不要になったりします。

夏や冬など極端な温度の場合は、対策以前に目的地選びが重要です。

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