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"牡蠣の聖地"「厚岸」で朝日と豪華ランチに感動し世界最大クラスの猛禽に会うため「風蓮湖」へ。金曜夜の羽田発で行く【冬の北海道モデルコース#2】

道の駅「厚岸グルメパーク」で生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライに牡蠣のパスタと聖地で牡蠣を堪能

「道の駅 厚岸グルメパーク 味覚ターミナル コンキリエ」の外観。
牡蠣に関連するレストランなどが充実しています

道の駅 厚岸グルメパーク 味覚ターミナル コンキリエが正式名称らしい

筆者は「牡蠣が食べたい」という理由だけで香港までいったことがあるくらい牡蠣が好きです。なかでも厚岸の牡蠣が大好き。霧多布岬まで進んだにも関わらず、クルマで40分ほども戻って、厚岸の道の駅「厚岸グルメパーク」まで来たのも厚岸の牡蠣が食べたいためです。

厚岸グルメパークという名称だけでも、かなり期待度をアップしていると思うのですが、WEBサイトで確認すると「道の駅 厚岸グルメパーク 味覚ターミナル コンキリエ」が正式名称のようです。これでおいしくなかったときはどうしてくれようと思うほどの名前でしょう。

厚岸グルメパークにはいくつかのレストランがあり、筆者たちは2階にある「レストラン エスカル」を選択。日曜日ということもあるのでしょうが、開店の11時前から結構な人数の方が待っています。筆者たちも店頭の食品サンプルを見ながら、何を食べるか、検討して、開店を待ちます。

生牡蠣も、焼き牡蠣も、牡蠣フライだって食べたい!

生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライに牡蠣のパスタが楽しめる「かきバラエティー」
訪れた当時は5,500円。2023年3月1日から6,000円になった模様です

友人となにを食べるか? 散々悩んだのですが、生牡蠣は食べたいですが、当たり外れが大きい。リスクを減らすなら焼き牡蠣や蒸し牡蠣、もちろん牡蠣フライも食べたいじゃないですか?

そこで生牡蠣、焼き牡蠣、牡蠣フライに牡蠣のパスタがセットになった「かきバラエティー」を選択しました。6,000円(3月1日~)とランチにしてはかなり高価ですが、ふたりでシェアすれば、ひとり3,000円です。旅先での特別なタイミングの豪華なランチと思えば、さほど高くはないでしょう。

そして、まずは生牡蠣。

最初に出てきたのは、生牡蠣6個。新鮮なためか、かなりおいしいのです。しかし、このあとの牡蠣のコースのなかでは、意外なことにほかがおいし過ぎて前菜という印象に。ふたりでシェアしたので生牡蠣は3つずつです。十分なボリュームでしょう。

続いて牡蠣フライ

おそらく生でもいけるレベルの新鮮な牡蠣を揚げたと思われる牡蠣フライ。かんだ瞬間に口の中いっぱいに広がる牡蠣のスープ、しかも揚げたて熱々です。いい大人がふたりで、ほとんど黙ったまま、笑顔で食べ進めます。こちらもふたりでシェアして3個ずつ。

なんで白いご飯も追加しておかなかったのかと食べ終わってから後悔しました。もし「レストラン エスカル」で牡蠣フライを食べるチャンスがありましたら、白飯も追加しておくことをおすすめします。タルタルソース、醤油、ソース、なにで食べても、脳内で幸せドーパミンが出るほど美味なのです。

もっとも期待していなかった焼き牡蠣

生牡蠣と牡蠣フライがあれば、筆者は満足といったタイプで、牡蠣フライがないなら、生牡蠣だけでオッケーという感じです。そのためコースに入っていたものの、ほとんど期待していなかったのが焼き牡蠣。

火を通すことで身は縮まり、牡蠣のエキスは流れてしまい、せっかくのおいしい牡蠣をダメにしてしまうとすら思っていました。しかし、ここで筆者の焼き牡蠣感がまったく変わったのです。

適度に火の入った牡蠣の身はプリプリで歯ごたえも素晴らしく、貝殻のなかのスープは濃縮され、さらに濃厚に生まれ変わっています。レモン汁や醤油を数滴垂らして食べると、口の中全体に幸せが広がるのです。

「焼き牡蠣って、ちゃんと作るとこんなにうまいんだ」というのが素直な感想でした。いままでよい牡蠣で作る焼き牡蠣にあたってこなかったのかもしれません。コースのなかで焼き牡蠣がもっとも感動的においしかったです。

〆は牡蠣のミルクパスタ

最後のパスタは和風カキスパゲティーか、ミルクパスタが選択できます。筆者たちはミルクパスタを選択しました。写真のとおり大きめの牡蠣がゴロゴロとはいっており、ボリュームも十分です。

ただし、それまでにひとり9個の牡蠣をそれぞれ堪能した後なので、牡蠣の濃厚さなどを感じづらいのが残念なところ。しかし、これで炭水化物もしっかりチャージされ、かなり満腹に。贅沢なランチでしたが、夕食は軽めで済みそうです。

道の駅「厚岸グルメパーク」

・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/doto/akkeshi_gourmetpark/
・公式HP:https://www.conchiglie.net/

↓ 道の駅「厚岸グルメパーク」はこちらでも ↓

【おすすめのお土産】厚岸漁業協同組合 直売店 エーウロコの「鮮かきA」500gは絶対に試してほしい逸品

厚岸漁業協同組合 直売店 エーウロコは、道の駅「厚岸グルメパーク」と同レベル。 厚岸に行ったら、ぜひ寄ってほしいお土産スポット

厚岸に行ったら筆者が必ず寄るのが「厚岸漁業協同組合 直売店 エーウロコ」。目的は当然ですが生牡蠣です。殻付きの各種ブランド牡蠣なども発送可能ですが、筆者が入手したいのは「鮮かきA」500gで2,580円になります。

売り場のポップによると「厚岸かき漁業者の傑作!!」「漁師が早朝から手間隙かけて剝いた一品!!A品とは大粒を表し、約30〜40粒入りです。超おすすめ♪」とのこと。臭みなどがまったくなく、大粒で歯ごたえもあり、本当においしいのです。

画面左側の「厚岸かき」と描かれたビニール袋が「鮮かきA」500gです。
筆者が立ち寄ったときには2,580円税別でした。絶品です

筆者の家から厚岸漁業協同組合 直売店 エーウロコまで約300km離れているのですが、時折「鮮かきA」が食べたいためだけに厚岸まで行こうと思ってしまうほど。ぜひ一度お試しください。発送もできるそうです。

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