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もはや高速道路の休憩施設にとどまらない! 「ドライブの目的地」になる関東のサービスエリア&パーキングエリア

日本全国の高速道路に設置されているサービスエリア(SA)は、近年利用者のニーズに幅広く応えられる施設から、地域の特色を活かしたご当地グルメやお土産まで、その充実ぶりはめざましいものがあります。

とりわけ、2005年10月に高速道路事業が民営化され NEXCO3社が誕生してから、サービスエリア事業への尽力ぶりがすさまじく、単純な高速道路の休憩施設から、個性的な地域のコミュニティ施設へと変貌をとげてきているところが多い印象です。

そんなサービスエリアの中でも、首都圏に所在地を置くサービスエリアは、設置されている路線の交通量の多さや、地域の人口の多さなどの理由から、たくさんの方々が利用されております。

その施設の充実ぶりは魅力的で、そんなサービスエリアをドライブの目的地にされる方も多くいらっしゃるほど。観光スポットとしてもおすすめできる場所でもあります。

今回は、そんな首都圏にある大規模なサービスエリアについて詳しく解説をしていきます。興味がありましたら、ぜひ訪れてみていただければと思います。

日本一利用者数の多いサービスエリア、東名「海老名SA」

日本の高速道路のなかでも大動脈といえる東名高速道路は、サービスエリアも特徴的で充実感の高いところばかりです。そんな東名のサービスエリアのなかでも、首都圏に所在地を置くのが「海老名サービスエリア(SA)」です。

海老名SAは、交通量の多い区間であることと施設の充実ぶりから、日本一利用者数の多いサービスエリアとなっており、休日には上下線合わせて平均10万人以上の方が利用されています。

上り線は全国のサービスエリアでも珍しい2階建ての構造で、1階部分は主にテイクアウト食品や日用食品、カフェやお土産などを販売、2階部分はフードコートが入っております。

下り線は、2020年7月にリニューアルオープンし、売店やフードコートの敷地面積が拡大。高速道路の休憩スポットだけでなく、目的地として選ばれるような新しいスタイルを目指したEXPASA(エクスパーサ)の名称が付き、「EXPASA海老名」となりました。

下り線にある「ぽるとがる」の海老名メロンパンは、テレビなどのメディアでも数多く取りあげられるほどの、人気商品です。

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