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雨の日の車中泊に「使える」車内の換気対策アイテムに梅雨時期ならではの旅先とは!?

天気を気にせず、車の中で思う存分のんびりと過ごすことができることは車中泊の魅力の一つですよね。しかし車中泊であっても、連日雨が降り続く梅雨時期となると話は別。出かけるのがおっくうになったり、車内に湿気がこもって不快に感じてしまったりと、やはり多少はデメリットの部分が出てくるようです。

そこで今回の記事では、ちょっと憂鬱になる「梅雨時期の車中泊」を少しでも心地よく楽しむために、筆者が実際に使用している「換気・湿気対策」を、使えるアイテムとともにいくつかご紹介していきたいと思います。

湿気対策については、連日雨が降り続ける以上「これひとつで!」というような大きな解決策はありません。細かい対策をいくつか積み重ねて、少しずつ対処していくことになると思います。

筆者もこれまでさまざまな方法をたくさん試してきて、ようやく筆者流の雨の日の車中泊対策がまとまってきたところです。

車内で有効な湿気対策とともに、梅雨時期ならではの楽しみを見出せる旅先についても筆者目線でご紹介していきます。

「梅雨の時期ならでは」が楽しめる旅先とは

梅雨時期に入ると、日本のほとんどの場所で雨が降り、湿度も高くなります。そのため「車中泊時に過ごしやすく、旅を楽しめる場所」というのは、あまりないように思われるかもしれません。

そんな雨が続く時期、「梅雨時期の車中泊先」として筆者がおすすめするのは、山中湖や河口湖・八ヶ岳方面など、周囲を森に囲まれていて「標高が高い場所」なんです。

山中湖や河口湖は湖周辺はひらけているとはいえ、湖の周囲をぐるりと山や森に囲まれていることもあり湿度が高いイメージがあるかもしれません。八ヶ岳も同様に「山の中」ですから、何度か旅行にいったことのある方なら、梅雨時期の湿度の高さはご存じかと思います。

しかしこれらの地域(主に山方面)は、海辺よりも標高が高いことから、1年を通して気温はそれほど高くなりません。雨続きの梅雨時期ならなおさら。朝晩は冷えて上着が必要になるくらいです。

気温が低めであることが幸いして、多少湿度が高かったとしても、気温と湿度が混ざり合うことで生じる「ムワッとした生温かい湿気」を感じることはあまりありません。車内の空気を適度に入れ替えるだけで、梅雨時期でも意外と過ごしやすいんですよ。

また旅先での過ごし方も、ちょっとだけ工夫をしてみましょう。

観光を楽しみたくても、雨の中傘を持ったりレインコートを着てあちこちにでかけるのはとても大変です。梅雨時期の車中泊旅ではできる限り車内にひきこもり、車内で過ごすことを重視した旅にするのがよいのかもしれません。

雨が降る様子や雨で濡れた木々を、コーヒー片手に車窓から眺める時間はまた格別。忙しい毎日を過ごしているからこそ、雨の音を聞きながら過ごすそんな時間を、とても贅沢に感じるのではないでしょうか。

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