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ご当地グルメにスイーツ、水族館まで!? 中京圏にお出かけの際にオススメの SA・PAをご案内!

新東名「岡崎サービスエリア」

新東名高速道路(以下 新東名)の「岡崎サービスエリア」(以下 岡崎SA)は、2016年2月に新東名の「浜松いなさJCT」~「豊田JCT」の開通に伴い開業した、比較的新しいサービスエリアです。

上下線で同じ施設を利用する、上下集約型のサービスエリアですが、上り線側のエントランスは東海道五十三次の「岡崎宿」を、下り線側のエントランスは「森のエントランス」というコンセプトのもと、エントランスの外観を変えているのが特徴です。

岡崎SAは、NEXCO中日本が管轄するサービスエリアでは最大級の規模をほこり、フードコートやショッピングコーナーにはじまり、その他コンビニやカフェチェーン店などの施設が充実したサービスエリアとなっています。

フードコートでは、名古屋めしとよばれる名古屋のご当地グルメを豊富に扱っており、なかでも名古屋のご当地グルメである、みそカツを販売する人気チェーン店「矢場とん」がサービスエリアでは初出展しているため、私を含め矢場とんのみそカツを食べる目的で、岡崎SAに立ち寄る方も多くいらっしゃいます

岡崎SAでいただける名古屋名物 矢場とんのみそカツ

その他、ショッピングコーナーでは地元愛知の銘菓にはじまり、静岡や山梨の銘菓まで幅広い地域の商品を扱っており、なんと山梨銘菓の信玄餅まで販売しております。

また、カフェチェーン店ではスターバックスが入っており、コンビニとしてセブンイレブンも入っているため、まさに高速道路でのドライブに必要な施設が全て揃っているサービスエリアです。

岡崎SAは、上下集約型のサービスエリアで上下線ともに同じ施設を利用します。そのため、施設利用後に駐車場の方面を間違えないように気をつけなくてはいけません。

新東名の岡崎SAは、東京駅からおよそ3時間30分、名古屋駅からおよそ1時間でアクセス可能です。訪れたらあまりの施設の充実さに、驚くこと間違いなしのサービスエリアです。

東海北陸道「川島パーキングエリア」

東海北陸自動車道(以下 東海北陸道)は愛知県一宮市の「一宮JCT」を起点として、岐阜の飛騨地方を抜けて、富山県の小矢部砺波JCTで終点を迎える、全長約185kmの高速道路です。

そんな東海北陸道の起点から最初にある休憩ポイントが、岐阜県各務原市に所在地をおく「川島パーキングエリア」(以下 川島PA)です。

こちらの川島PA、パーキングエリア自体の施設は小規模なのですが、「川島ハイウェイオアシス」とよばれる複合施設が併設されており、一般道からも高速道路からも利用できるようになっています。

ハイウェイオアシスは、高速道路のサービスエリアと地元のコミュニティ施設が融合した、一種のテーマパークであり、さまざまな形態のハイウェイオアシスが全国で広がりをみせております。

川島ハイウェイオアシスは、公園になっていて、遊具や観覧車が設置されているだけでなく、バーベキュー施設やアトラクション施設なんかも設置されており、1日中遊びつくせます。

そのなかでも注目なのが、「アクア・トトぎふ」とよばれる水族館です。こちらの水族館は、なんと世界最大級の淡水魚水族館で、地元長良川水流でみられる淡水魚から、世界各地の一級河川でみられる淡水魚まで展示されています。

その他、フードコート、お土産コーナー、コンビニも設置されており、高速道路の休憩ポイントとしての役割も十分に備えているため、ぜひ中京圏に行った際は、一度は訪れていただきたいサービスエリアです。

川島PAは、東京駅から車でおよそ5時間、名古屋駅からはおよそ30分でアクセスできます。名古屋駅から意外と近く、アクセスしやすいのもおすすめポイントです。

中京圏へのドライブの際は、ぜひ個性と魅力満載のSA・PAを利用しましょう

新東名が徐々に開通してきたり、中京圏の高速道路網の発達により、各地方から中京圏へのアクセスが格段によくなってきました。それに伴い、中京圏の高速道路のサービスエリアにも立ち寄りがしやすくなってきています。

中京圏のサービスエリアは、地域の特色を活かしたところが多く、貴重で思い出に残る体験ができるため、立ち寄る価値はかなり高いと思います。

刈谷ハイウェイオアシスや川島ハイウェイオアシスを中心に、サービスエリアの運営に力を入れているところが多く、サービスエリアごとの個性も見てとれるので、そこも見どころになっています。

さらに、2023年度には中央道の「小牧東IC」~「小牧JCT」に新たなハイウェイオアシスがオープンする予定になっており、こちらの完成にも期待が持てます。

ぜひ、中京圏のドライブと中京圏のサービスエリアでのひとときを楽しみながら、素敵な旅をしてみましょう。

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