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夏から秋にかけての"車中泊の暑さ対策"。オススメの車中泊場所と車に備えておいてほしいクルマ旅にオススメのアイテム

車中泊の暑さ対策その2. 眠る前にしておくちょっとした工夫

車中泊の暑さ対策として、眠る前の準備もポイントになります。その準備とは、からだの深部体温を下げておくことです。

これは表面的な体温ではありません。クーラーや扇風機は表面的な温度を下げられても、深部体温を下げることができません。深部体温を下げないまま寝てしまうと、体に熱がこもり、寝苦しい夜になってしまいます。

深部体温を下げるにはどうしたらいいか——。それは体表に近い動脈を冷やすことです。

熱中症の対処でも行われるものですね。人間の体温は血流によって全身に送られます。その動脈は普段は深部を走行しているのですが、ところどころ体表に近いところを走ります。例えば、首(頸動脈)や手首(橈骨動脈)足首などです。体表に近い部分を冷やせば深部体温を下げられます。

手首を水道で冷やす、首を濡れた手ぬぐいで冷やしておくなどしておくと効果的ですよ。ちょっとした工夫ですが、やるかやらないかで快適度が大きく変わってきます。

暑いからと言って、やってはいけないこと

いくら暑いからと言っても、車のエンジンをかけてクーラーをつけることは避けましょう。キャンプ場等の静かな環境では、車のエンジン音が騒音の原因になります。他に車中泊旅を楽しんでいる方やテントで寝ている方、近隣住民の迷惑になります。

また環境への配慮という面でも、エンジンのかけっぱなしはCO2を排出し続けることになります。楽しむことが目的のはずのバンライフ旅。皆で、マナーを守って楽しく続けていきたいですよね。

愛犬の暑さ対策も忘れずに

人も暑いように、犬も暑い。特に靴を履かない犬にとって、日に照らされたアスファルトで足の裏をやけどしてしまうこともあります。日中に、どうしても犬を散歩させないといけないときは、日陰や芝生や土の上などを歩かせてくださいね。

もちろん水分補給も忘れてはいけません。私たちは、自分達が水分を取ったら、必ず愛犬のこごみにも水を飲ませるというルールを作っています。そうすることでこまめに水分をあげることができます。

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