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絶品グルメだらけで大満足の旅!【2泊3日の九州旅】福岡・長崎・大分のご当地グルメ実食レポート&オススメ店紹介

うなぎとご飯に錦糸玉子を乗せた、福岡「柳川うなぎせいろ蒸し」

今回の九州の旅は友人と2人で行ったのですが、その友人が絶賛していたのが福岡県南部の街、柳川市の「うなぎせいろ蒸し」です。福岡では、うなぎといえば柳川と言われるくらい有名なグルメです。

柳川は、縦横に水が流れているため水の都とよばれており、近年開発された建物もありつつ昔ながら建物を残している地域なんかもあり、なかなかに情緒と風情のある街となっています。

こちらの穏やかな景色に囲まれているなかでいただくうなぎせいろ蒸しが、これまたおいしいのです。うなぎせいろ蒸しは、ご飯のうえにうなぎを乗せるうな重とは違い、ご飯・うなぎ・錦糸玉子を乗せてせいろで蒸す料理です。そのため、最後までアツアツのうなぎとご飯をいただくことができます。

柳川には約40店舗のうなぎ専門店があり、私は今回「本吉屋」という、うなぎせいろ蒸しの本家本元のお店でいただいてきました。料理が運ばれきた瞬間の大量に立ち上る湯気に、うなぎ本来の味が最後まで口いっぱいに広がり、そこに相性のいいご飯もきて、ほんとにおいしい一品でした。

ちゃんぽんの本場、長崎「長崎ちゃんぽん」

2日目に訪れた長崎は、九州の西端に位置する街で、海と山が一体となる日本でも珍しい地形をした見どころ満載の地域です。江戸時代の鎖国期間には、唯一西欧との貿易が許されていた出島があるなど、独自の文化が築かれた地域にもなっています。

グルメも独自のいわゆるご当地グルメがいくつか存在し、そのなかでも有名で今や全国的にも人気の高いのが、「長崎ちゃんぽん」です。長崎ちゃんぽんは、豚肉や野菜、かまぼこなどさまざまな具材をラードで炒め、鶏ガラや豚骨ベースのスープに専用の麺と炒めた具材を入れた料理です。

長崎ちゃんぽんの誕生は諸説ありますが、中国の福建省の福建料理をベースにしており、明治時代に長崎にある四海樓の初代店主である陳平順が作ったというのが有力な説になっています。

私も、ちゃんぽんの元祖である「四海樓(しかいろう)」で大盛りのちゃんぽんをいただきました。本家のちゃんぽんは、意外とあっさりしていて食べやすく具材も豊富でしっかり味がするので、大満足でした。

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