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【渋滞対策に】高速道路から一般道へ"迂回"を検討する時の「目安の時間」と「距離」そのラインとは?

渋滞ポイントで通常より長い区間の渋滞表示がされている場合

渋滞が発生する場所というのは、だいたい決まった区間があり、いわゆる渋滞ポイントとよばれるところになります。なので、渋滞対策としてまずは渋滞ポイントを把握しておくことも重要です。

国土交通省では年間やお盆・年末年始の渋滞ランキングというものを発表しています。こちらを参考にすると、渋滞する路線や区間がわかるのですごく便利です。

そのうえで、渋滞する区間はだいたい決まっていて、高速道路上やインター入口周辺、料金所などに設置されている交通情報を伝える電光表示板には、渋滞発生時の渋滞区間はいつもだいたい同じような区間が表示されています。

ここで、通常の区間よりも長い区間が渋滞表示されていたら、一般道への迂回を検討するラインに入ってきます。たとえば、東名高速道路(以下 東名)上り線の渋滞の名所「海老名JCT」〜「横浜町田IC」の区間の渋滞が、区間手前の「秦野中井IC」や区間後の「横浜青葉IC」などの表示がでていたら、一般道への迂回を考えていいかもしれません。

だいたいのケースでそのまま高速道路を走行した方がいい

一般道へ迂回するか、そのまま高速道路の渋滞のなかを走行するかは、ほんとに悩ましいところであります。車の運転の場合、どちらか一方しか選択できないうえに、選んだ方の結果しかわからず選ばなかった方を選んでいた場合の結果が全くもってわからないため、今後に活かす要素も少ないのが、判断をさらに悩ます原因となります。

ただ、だいたいの渋滞のケースで一般道へ迂回するよりは、高速道路をそのまま走行した方がいいと思われます。渋滞の中とはいえ、高速道路は信号がないため、ゆっくりな流れでも結果的に一般道より早いケースが多いのです。

また、一般道への迂回は迂回する一般道の交通量が読みづらいことや、地域によっては運転手の慣れない道路を走行することになるため、その分リスクが高まります。

さらに、一般道へ迂回を選択したからには最終的に迂回してよかったと思いたいという心理から、少しでも早く目的地へ着くために無理やりな運転になることが予想されます。

どちらを選択するかギリギリまで迷うこともあるかと思いますが、あらゆる要素を加味してそれでも判断に迷うようなら、より安全と安定の高い高速道路を走行する選択をするようにしましょう。

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