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"名湯"伊香保で飲める温泉と水沢うどんを堪能!【伊香保温泉日帰りクルマ旅モデルコース】

群馬県伊香保の名物「水沢うどん」を食う

「水沢うどん」は、日本三大うどんの一つと言われていて、群馬県伊香保町にあるお寺「水澤寺」の参拝客向けに手打ちうどんを作ったことがきっかけで誕生したという、440年もの歴史があるうどんです。

今では水沢うどん組合ができ、水沢うどん街道周辺の13店舗が加盟しています。水沢うどん街道は約1kmほどあり、水沢うどん専門店が密集していて、どの店にしようか迷います。

その中から今回は、昭和45年から続く大澤屋の第一店舗に伺いました。

「旅館?」と思うほどの立派な佇まい。店内に入る際には木製札の靴箱がまた歴史を感じさせてくれます。

つい、木製札の写真を撮ってしまいました、、、

トイレが外にしかないので、店内に入る前に用を足すのが良いかと。

広い大広間に案内され、床暖房が効いているので、足から身体が温まります。客席はとても多く間隔が広いため、密の心配もなく安心。

冬季限定で温かいかけうどんもメニューにありますが、水沢うどんは冷たいざるうどんが一般的のようです。ざるうどん(825円)と舞茸と野菜天ぷら(935円)を注文。

三角の盛りザルに盛られたうどんの上に刻み海苔。汁は醤油つゆか胡麻つゆ。一見、「うどんの量が少ないかな?」と思いましたが、細めのうどんでコシと弾力があり食べ応えがあるので、お腹いっぱいになります。

うどんは、ツルッと飲み込んでしまうことが多いですが、水沢うどんはしっかりと咀嚼できるほどのコシと弾力があります。筆者は、硬めのうどんが好きなので、水沢うどん、とてもお気に入りのうどんになりました。

関東では、地元(埼玉)の武蔵野うどんや富士吉田の吉田うどんが好みですが、水沢うどんを食べ比べにまた水沢うどん街道に伺いたいと思います!

お腹いっぱいになったので、次はいよいよこの旅のもう一つの目的である伊香保温泉へ向かいます。

源泉かけ流し温泉の伊香保露天風呂に入浴

筆者は、飲める温泉水(飲泉)が好きで、伊香保温泉内で唯一「黄金の湯」の飲泉できる飲泉所が道中にある伊香保露天風呂へ向かいます。

伊香保温泉は、黄金の湯(硫酸塩泉)と白銀の湯(メタけい酸)の二種類あり、黄金の湯は鉄分が多く空気に触れることで茶褐色に変色します。

黄金の湯の飲泉所で飲んでみると、鉄分が豊富な為、渋くがぶがぶ飲めるような飲泉ではないですが、伊香保温泉を堪能するという意味では、入浴とセットで飲泉もおすすめです!

伊香保露天風呂は、伊香保温泉石段街の365段の階段を登った先にあり、徒歩5分ほどの場所に無料駐車場(河鹿橋駐車場)があります。

河鹿橋駐車場から直ぐの赤い吊り橋の「河鹿橋(かじかばし)」周辺には、モミジの木が沢山生えている為、秋には綺麗な紅葉を楽しめるようです。

紅葉の時期にもぜひ伺いたい。冬季はモミジの木に葉がありませんでしたが、真っ赤な河鹿橋だけでも趣きがあり美しい風景です。

伊香保露天風呂は、駐車場から坂道を5分ほど登った先にポツんとある小さな露天風呂です。

受付で券(大人450円)を買い、鍵と交換して、のれんをくぐると男女別の扉があり、露天風呂があります。露天風呂の直ぐ横に脱衣所があり、上を見上げると木々が生い茂っていて自然の中で温泉に入っている気分を堪能できます。

ぬるめの湯とあつめの湯の2つだけ。サウナや他たくさんの湯を楽しめる訳ではないですが、これぐらいが丁度良いと思える趣きある素敵な露天風呂でした。100%源泉掛け流しで500円以下という温泉利用料で自然の中でゆっくり温泉を堪能できました。

温泉に入浴して自然浴をしての繰り返しで“ととのう”こともできます。

石油ストーブがある待合室があるので、妻と待合室で待ち合わせ。筆者は、妻よりも入浴時間が長いので、温泉やサウナでいつも妻を待たせてしまっています。そんな時も、待合室があると安心です。

では身体が温まったので、伊香保温泉石段街の手前にあるコインパーキングに車を停めて、365段の石段を登って伊香保神社で参拝してきます。

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