公開日: 2022/12/24
山梨県の東南部、富士吉田市の国道135号線沿いにある道の駅「富士吉田」。道の駅の軽食コーナーでは富士吉田市のご当地グルメの「吉田のうどん」が食べられます。
コシが強くモチモチとした太麺のうどんには、甘辛く炊いた馬肉とキャベツ、ネギがトッピングされています。うどんつゆは味噌と醤油の合わせスープとなっています。
薬味には辛味のあるすりだね「ごまんぞく」がおすすめ。すりだねは、吉田のうどんには欠かせない調味料で、すりだねを加えることで辛みと風味をプラスでき、おいしさが更にアップします。
地元の有名お肉屋さんが作る手作りの「富士山コロッケ」も食べられます。粉チーズを雪化粧に見立てた富士山型のコロッケは、富士山麓にある道の駅ならではのグルメです。
うどんの麺や「ごまんぞく」は売店で購入できるので、私もよくお土産に買って帰ります。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/yamanashi/post_527/
長野県のほぼ中央にある生坂村にある「いくさかの郷」。長野県のご当地グルメではおやきが有名ですが、ここでは普通のおやきとは少し違う「灰焼きおやき」を食べることができます。
おやきは小麦粉を水で練った生地で、小豆や野菜などの具を包んで焼いたものですが「灰焼きおやき」は焼くときに、灰の中におやきを入れてじっくりと焼き上げます。
地粉を使った皮の外側はカリカリで、厚めの皮の内側はモチモチとした食感。中にはたっぷりと具が入っています。大きさは手のひらサイズと大きいのが特徴です。
具材にはミックス、なす、野沢菜12~2月限定の野沢菜などがあり、売り切れ必死の人気商品となっています。
食事処では、長野県や群馬県草津地方の郷土料理「とうじうどん」も味わえます。とうじ籠という柄のついたカゴに茹でてあるうどんを入れ、野菜などの具とスープが入った鍋の中でゆすりながら温めて食べる料理で、道の駅では地粉のうどんを味噌仕立ての汁でいただきます。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/nagano/post_568/
・公式HP:http://www.village.ikusaka.nagano.jp/ikusakanosato/
関東だけでも、その土地でしか食べられないご当地グルメがいっぱいで、まだまだご紹介できなかったご当地グルメがたくさんあります。
さらに季節限定のものもあったりするので、事前に調べてから行く方が確実にご当地グルメを堪能できます。
道の駅ではその地域の名物ご当地グルメ以外にも、地域の特産品を使ったオリジナルグルメを味わえますので、ご当地グルメを目的に道の駅巡りをしてみるのも面白いかと思います。
まだ見ぬご当地グルメを探しに、道の駅を訪れてみてはいかがでしょうか。
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