公開日: 2022/12/24
茨城県西部に位置する下妻市にある道の駅「しもつま」。駅内の「そば打ちめいじん亭」では、茨城県西部や栃木県の郷土料理「ちたけ汁つけそば」を食べることができます。
「ちたけ」とはキノコの1種で、乳液のような白い汁が出ることから「乳茸(ちちたけ)」とも呼ばれています。香りが強く、良い出汁が出ることから、この地域では蕎麦やうどんのつゆなどの具として使われるそうです。
炒めたナスとチタケを加えたつけ汁は、チタケの出汁が出ていて風味が抜群! チタケから出る乳白色の汁が、旨みのある出汁の素となっています。
店で提供されるソバは、下妻産の「常陸秋そば」を使用した本格手打ちソバ。職人によって、ソバ打ち部屋で手打ちされるソバもおいしいです。
また、この道の駅は全国でも珍しい納豆工場を併設しています。直売所では工場で製造された納豆を買えるほか、毎週月・水・金の午前中はガラス越しに納豆の製造を無料で見学することができます。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/ibaraki/post_298/
・公式HP:https://www.michinoeki-shimotsuma.jp/
群馬県の南西部にある上野村にある道の駅「上野」。自然豊かな山間にある道の駅で、目の前には神流川が流れていてウッドデッキから清流を眺めることができます。
道の駅のレストランでは、特産のイノブタと十石みそを使った「いのぶた鍋定食」を味わえます。
イノブタはイノシシと豚を掛け合わせた品種で、上野村名物のブランド肉。コクと甘みのある脂身と、風味豊かな味わいの赤身肉です。
「いのぶた鍋」は特産のイノブタを十石みそで煮込んだ鍋で、クセがなく甘みと旨みのあるイノブタ肉と、十石みそ仕立てのスープが相性抜群です。
十石みそ仕立ての汁は、やや甘みとコクのある味わいで、野菜や豆腐などもたっぷりと入っています。スープに食材の旨みが溶けだし、スープまで全部飲み干せるおいしさです!
付け合わせの漬物には十石みそで漬けた「十石みそ漬け」が付いてきます。イノブタ肉や、十石みそ、十石みそ漬けは、道の駅売店で購入もできます。
レストランでは他にも、上野村の郷土料理「つとっこ」を提供。もち米・小豆・きびを朴葉で包んで茹であげたもので、素朴な味わい。モチモチとした食感で、道の駅限定でイノブタ入りも食べられます。
・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/gunma/post_332/
・公式HP:https://www.michinoeki-ueno.jp/