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「談合坂SA」や「双葉SA」等、高速道路で買えるオススメの"ご当地"お土産【山梨編】

大人気の和菓子「信玄餅」

まずは、山梨県で一番有名な銘菓と言ってもいでしょう、「信玄餅」の紹介です。信玄餅は小さくこねたお餅にきな粉をまぶしてあるところに、付属の黒みつをかけていただく、人気の和菓子です。

甲斐国(かいのくに)、現在の山梨県を本拠地としていた戦国大名の武田信玄が、戦の際に非常食として持ち運んでいた切り餅をヒントにして作ったのが、ルーツ※だと言われております。
※注)山梨県でお盆の時期に食べられていた「安倍川餅(あべかわもち)」がルーツになったとも言われています。

信玄餅には、実は桔梗屋(ききょうや)の「桔梗信玄餅」と、金精軒(きんせいけん)の「信玄餅」の2種類があり、使用している材料などはほぼ一緒ながら、味に若干違いがあります。

桔梗屋の「桔梗信玄餅」は、談合坂SAや双葉SAをはじめ、桔梗屋の本社に近い中央道の「釈迦堂パーキングエリア(以下 釈迦堂PA)」でも購入できます。一方、金精軒の信玄餅は、山梨県内では中央道の「八ヶ岳パーキングエリア(以下 八ヶ岳PA)」でのみ販売しております。

また、談合坂SAや、初狩パーキングエリア(以下 初狩PA)、釈迦堂PA、八ヶ岳PAなどでは、信玄餅ソフトという商品も販売しており、こちらもおすすめです。

画像提供:NEXCO 中日本

山梨県伝統の郷土料理「ほうとう」

山梨県の伝統的な郷土料理である「ほうとう」は、山梨県で最も有名なご当地グルメです。山梨県内には、ほうとうを扱ったお店がたくさんあります。

ほうとうとは、味噌ベースのお汁に平べったい麺を入れて、かぼちゃやその他野菜を具だくさんに入れて煮込んだ料理で、その昔武田信玄も愛しており、甲斐国(山梨県の旧国名)の人々の間でよく食べていたとされています。

山梨県内のサービスエリアやパーキングエリアでは、フードコートにほうとうをメニューとして扱っているところも多く、山梨県の郷土料理を気軽にいただけます。

また、談合坂SAや双葉SAの売店では、お持ち帰り用のほうとうセットをいくつか販売しており、フードコートでいただいて気に入った方や、ご自宅で本格的なほうとうを作ってみたい方に人気の商品です。

画像提供:NEXCO 中日本

信玄餅のアレンジ商品「桔梗信玄生プリン」

画像提供:桔梗屋

先ほど紹介した信玄餅ですが、最近はさまざまにアレンジされた商品が販売されております。信玄餅味のカントリーマアムからキットカットなどから、2022年4月27日からはマクドナルドで期間限定の「桔梗信玄餅パイ」が販売されるなど、もはや信玄餅が山梨県だけでなく全国的に人気なお菓子になったのが伺えます。

そんな、信玄餅のアレンジ商品でおすすめしたいのが、「桔梗信玄生プリン」とよばれる商品です。こちらは、桔梗信玄餅味のプリンなんですが、味が濃厚でコクがある人気商品で、なんと「おみやげグランプリ2015」の飲料・食品部門で見事にグランプリを受賞した商品になります。

桔梗信玄餅生プリンは、談合坂SAや双葉SAの他、釈迦堂PAでも販売しており、かなり目立つように販売スペースが設けられています。

桔梗信玄餅生プリンは、桔梗信玄餅と比べて日持ちがしづらく、桔梗信玄餅の賞味期限が約12日間なのに対して、桔梗信玄生プリンは5日前後となっているので、購入したら早めに召し上がるようにしましょう。

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