公開日: 2023/08/22
萩の月と並び、スイーツ系お土産として人気なのが「ずんだ餅」です。ずんだ餅は、枝豆をすり潰したあんをお餅につけていたただく、宮城県を中心とした郷土料理です。
かつてはお盆やお彼岸の時期限定の商品でしたが、仙台のとある食品メーカーが冷凍のずんだ餅を開発し、郵送でのお取り寄せ販売を開始したことから、年間通していただけるようになりました。
近年は、ずんだ餅以外にもパンやケーキにもずんだが使用された商品が販売しており、特に「ずんだシェイク」はテレビでも取り上げられ、爆発的な人気となりました。
ずんだ餅は、仙台駅をはじめ仙台周辺で幅広く販売されています。お土産にもおすすめですし、現地でいただくのも仙台にきた実感を味わえるのでおすすめです。
↓ SA・PAで味わえる「ずんだシェイク」 ↓
仙台名物でグルメ系のご当地商品といえば、間違いなく一番人気なのが「牛タン」です。仙台に行ったら、まず食べていただきたいご当地グルメで、同時にお土産として買って帰って自宅でも楽しんでいただきたいおすすめの商品です。
牛タンは、名称のとおり牛の舌の部分を食用にしたもので、「仙台牛たん焼き」が一般的に有名です。牛肉自体は、明治時代以降日本の食事として広く広まってきましたが、牛肉加工の際に生じるモツ(内蔵)とタンも食べる習慣が広まりました。
仙台の牛タンは、戦後に庶民の外食産業から発展し、1960年代の高度経済成長期に他都市から仙台へ転勤や単身赴任する方が増え、その人たちが地元へ戻った際に、牛タンの評判を広めることで一気に知名度が広がってきました。
近年は、ご当地仙台に牛タン専門店がいくつも構えている他、東京をはじめとした大都市でも牛タン専門店が出店するようになりました。とはいえ、本場の味は格別なためやはり牛タンは仙台でいただいてお土産に持って帰るのが私のおすすめです。
牛タンのお土産は、牛タン専門店でも販売していますし、東北道の「長者原サービスエリア(上り線)」でも「伊達の牛タン本舗」様という牛タンお土産屋さんが入っております。また、牛タン味のスナック菓子もとてもおいしく人気があります。