B!

車中泊でホテル並みの寝心地を実現!? キャンピングカーに「エマ・マットレス ハイブリッド」を搭載してみた

キャンピングカーでもっとも重視しなければいけない性能は「寝心地」だと、筆者は個人的に思っています。我が家のクルマ旅の場合、休日の前日夜に出発して1泊2日で出掛けることが多いのですが、キャンピングカーでの車中泊でも自宅並みの寝心地が得られないと休日明けに疲れが残ってしまうのです。

筆者のキャンピングカーは、トヨタのカムロードがベースのヨセミテ・スポーツですが、標準装備のメインベッドは手足を伸ばして寝られるものの、残念ながら自宅並みにぐっすり眠れて疲れがとれるというレベルではありません。キャンピングカーでのクルマ旅明けに疲れをできるだけ残したくない。車中泊でも自宅クラスの寝心地を確保したい。

そこでベッドのマットレスを交換し、実際のクルマ旅でテストしてきました。マットレスは、ドイツの人気ブランド エマ・スリープの「エマ・マットレス ハイブリッド」に交換して、スマートウォッチで睡眠スコアも計測、キャンピングカーでの車中泊の寝心地を自宅、いやホテルレベルに向上させてみました。

↓ 車中泊のオススメ便利グッズをチェック! ↓

キャンピングカーでの車中泊でホテル並みの寝心地を目指した理由

ダイニング状態の筆者のキャンピングカーのメインベッド部分。
これを組み替えてベッドにするので、その寝心地には限界があるのでしょう

キャンピングカーを所有する多くの方が、様々な車でのそれなりの車中泊期間を経て、一念奮起しキャンピングカーを購入したのではないでしょうか。中古でも数百万円。新車なら1,000万円を超えることもあるキャンピングカー。購入の中心となったパパ?は、もう休みの度に、毎週でもお泊まりでお出かけしたいはず。

実際、筆者もそうです。しかし、納車後しばらくは頻繁に付き合ってくれた家族、特に最近妻があまり乗り気ではないことが増えてきました。

我が家の場合、休日の前日に仕事帰りの妻と保育園に通っている2歳の息子をキャンピングカーで迎えに行き、そのまま目的地周辺の道の駅やRVパークに移動。仮眠をとるなどして、翌日の朝から目的地で絶景を楽しんだり、撮影したりして使っています。

旅の翌日、妻は仕事ということが多いので、休日の夕方には自宅に戻るというスケジュールが定番化していました。ですが、妻が最近あまり乗り気ではないのです。

実はキャンピングカーの寝心地に満足しているのは、“パパだけ”なのではないだろうか?

気になって、どうしてなのかを聞いてみると「せっかく買ったキャンピングカーに文句を言うようで言い出せなかったのだけど、いままでの車中泊より寝心地はずっといいけど、やっぱり自宅で眠るのに比べて疲れが残るの」と言います。

どうやら、妻はパパご自慢のキャンピングカーの寝心地にケチをつけるようで言い出せなかったが、「車中泊よりは寝心地はよくなったが、自宅やホテルに比べるとキャンピングカーの寝心地はいまひとつ」。そのため、あまり連続で出掛けると疲れが残ると言うのです。

ちなみに我が家では、キャビンにあるメインベッドを2歳の息子と妻が使用、筆者は運転席の上部にあるバンクベッドを引き出すのが面倒なので、だいたい後部にある二段ベッドで寝ています。

幅が60cmほどしかない二段ベッドで寝ている筆者に対して、約100cm×200cmのメインベッドに寝ている妻たちは、自宅並みに快適なのではと思っていましたが、実際に寝ている妻たちは自宅のベッドに比べるとかなり疲れが残るというのです。

この記事をシェア

B!
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
  • 全国道の駅情報
  • 国立公園オフィシャルパートナー
  • twitter
  • instagram
  • Facebook
  • キャンプ情報サイト LANTERN
  • moshimoストック