"絶景だけ"を目的に訪れても満足できる道の駅8選【西日本編】

公開日: 2023/04/22

東洋のナイアガラとも言われる「原尻の滝」【大分】

西日本の絶景道の駅で忘れてはならないのが「原尻の滝」。大分県南部の豊後大野市にある道の駅で、周辺は田園地帯の、のどかな場所にあります。そこに突如現れるのが、東洋のナイアガラとも言われる「原尻の滝」で、道の駅は滝に隣接。道の駅から滝までは約100m、徒歩1分ほどで行くことができます。

幅約120ｍ、高さが約20ｍもある原尻の滝は、日本の滝100選にも選ばれている名瀑。滝を囲むように遊歩道が整備されており、いろいろな場所から滝を眺めることができます。吊り橋「滝見橋」で滝を正面に、滝上にある沈下橋から滝つぼを上から見下ろしてと、さまざまな角度から滝を楽しめます。河原から間近に見る滝は迫力満点です！

滝を満喫したあとは、駅レストランで「とり天」や「だご汁」など、大分の郷土料理を味わえます。店内席のほか滝が見えるテラス席もあって、天気がよい日には景色を楽しみながら食事ができるのでオススメです。

毎年4月には130種類30万本の色とりどりのチューリップが咲き誇る「チューリップフェスタ」が開催されます（2023年は4月16日で終了）。この時期は、滝とチューリップの共演を満喫でき、多くの人が訪れる人気のイベントとなっています。

道の駅「原尻の滝」（大分県）

・施設情報ページ：https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/oita/post_1108/
・公式HP：https://www.ogatakanko.com/
・大分県の道の駅一覧：https://www.mobilitystory.com/michinoeki/oita/

阿蘇五岳の大パノラマを一望「あそ望の郷くぎの」【熊本】

「あそ望の郷くぎの」は熊本県北東部の南阿蘇村にある道の駅で、熊本市と高森町を結ぶ県道28号沿いに位置しています。阿蘇山と世界でも有数の大きさの阿蘇カルデラの南麓にある道の駅は「阿蘇五岳」の大パノラマを一望でき、展望が抜群です。

道の駅建物裏手には約3000坪の広大な芝生広場があり、そこから眺める雄大な阿蘇五岳はまさに絶景。晴れた日に訪れたい場所のひとつです。

道の駅駐車場に入って横の丘の上には特産のあか牛のオブジェが置かれていて、撮影にオススメのスポットとなっています。阿蘇五岳をバックに、あか牛と一緒に撮った写真は思い出の一枚になること間違いなし。

道の駅は物産販売所や多彩な飲食店舗が揃い、パークゴルフ場、無料のドッグランなどもある観光複合施設で、1日中楽しめる場所となっています。オススメはあか牛レストランで、阿蘇の大パノラマを眺めながら、あか牛の焼き肉を堪能できます。また敷地内には湧水「古代の泉」の水汲み場があり、おいしい天然水を汲むことができます。