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春のツーリングにオススメしたい! 絶景ロードと一石二鳥で楽しむ「道の駅」巡り

絶景ロードを通って行ける道の駅②:志賀草津高原ルートと「北信州やまのうち」【群馬・長野】

長野県山ノ内町から群馬県草津町の草津温泉をつなぐ国道292号、別名「志賀草津高原ルート」。区間距離が約40kmの山岳道路で、全国の国道の中で標高が最も高い場所を通っています。標高2,172mにある渋峠には「国道最高地点」の碑が建てられ、撮影スポットとして人気です。

そんな最高所を通る国道では、荒涼とした火山地帯や上州の山々、高原や森の風景と、変化に富んだ景観を楽しめます。春の新緑から、秋の紅葉まで春夏秋と、いつ走っても絶景を楽しめるのですが、私が1番オススメしたいのが冬季通行止め解除スグ〜GW頃。この時期限定で、雪の回廊を走ることができるんです。

白根山を過ぎ、国道最高地点の碑の手前が1番高い雪の回廊となっています。私が訪れた時は、まだスキー場が営業中で、スキーを楽しんでいる人の横をバイクで通過するという不思議な体験をしました。
渋峠で長野県側に入ると、横手山ドライブインからの眺めも絶景なので、立ち寄りスポットにおすすめです。

湯田中温泉のあたりまでくると国道沿いに、道の駅「北信州やまのうち」が見えてきます。道の駅の規模としては大きくないですが、地域の特産品が豊富に揃っています。

食堂では地粉を使った自家製麺の二八そばを提供。中でも土日祝限定の「すかがわ法印そば」がおすすめです。オヤマノボクチという山ごぼうをつなぎに使った手打ちそばで、ノド越しの良さと、コシの強さが特徴。限定25食なので、早い時間が狙い目。信州の山々を見渡せる席で、季節の野菜天と合わせていただくと最高です。

売店には、おやき、温泉まんじゅうなど地域の特産品が並びます。フルーツの生産が盛んな地域で、ジャムやジュースのほか、フルーツのソフトクリームが人気です。

この時期は雪の回廊と同時に、道の駅周辺では菜の花やりんごの花も咲いていて、春の雰囲気も楽しめます。

道の駅「北信州やまのうち」(長野県)

・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/nagano/post_551/

絶景ロードを通って行ける道の駅③:房総フラワーラインと「ちくら潮風王国」【千葉】

房総フラワーラインは、その名の通り花の景観を楽しめる絶景ロードです。

房総半島南部の海岸線を通るルートで、館山市下町交差点から、県道257、国道410、県道297を経由し、南房総市和田町フラワーライン入り口交差点までの約46kmを「房総フラワーライン」といいます。そのうちの館山市伊戸から相浜間の約6kmは「日本の道100選」にも選定されています。

街道沿いでは、1月〜春には菜の花やポピー、夏にはマリーゴールドなど、色とりどりの季節の花を楽しめます。フラワーライン沿線には道の駅がたくさんあるのですが、その中で私のイチオシが「ちくら潮風王国」です。

太平洋の目の前にあって、ロケーションが抜群! 館内にある大きないけすが特徴的で、売店では鮮魚や干物など海産物を中心に販売しています。

レストラン「はな房」では、ボリューム満点の海鮮丼や房総の郷土料理のなめろう、地魚にぎりなど、海の幸を堪能できます。「せん政水産」の揚げたての大きなアジフライも、味がふわふわで絶品です。

道の駅「ちくら潮風王国」(千葉県)

・施設情報ページ:https://www.mobilitystory.com/michinoeki/detail/chiba/shiokaze_oukoku/
・公式HP:https://shiokaze-oukoku.jp/

↓ 南房総のオススメ道の駅 ↓

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