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最高級キャンピングカーの内装を覗き見! メルセデス・ベンツがベースのモーターホーム「HYMER(ハイマー)B-MCI580」

2022年2月に開催された日本最大級のキャンピングカーイベント「ジャパンキャンピングカーショー 2022」で、HYMER Japan(ハイマー ジャパン)は、最上級のモーターホームと呼ぶにふさわしい車両を展示しました。

HYMER(ハイマー)は、ドイツ創業で1957年にキャンピングトレーラー「Ur-Troll」を製作して以来、革新的な技術で業界をリードし続けている世界的なモーターホームビルダーです。ヨーロッパ製キャンピングカーの代名詞と言えるほど人気を集めていて、日本では国内最大級のキャンピングカー取扱数を誇るRVランドが、正規代理店を務めています。

ジャパンキャンピングカーショー2022 でハイマー ジャパンが展示した車両には、販売価格が2,000万円を超えるハイエンドモデルもありました。ハイマー ジャパンが展示していた最上級のモーターホームの中から、メルセデス・ベンツ・スプリンターがベースの「HYMER(ハイマー)B-MCI580」のインテリアを覗き見します。

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スイートルームのような「HYMER B-MCI580」のインテリア

画像出典:HYMER Japan

画像で伝わる通り、ハイマー B-MCI580 のインテリアは、車の中とは思えないほどの高級感にあふれています。

乗車定員は4名。就寝定員も基本的には4名ですが、リヤベッド部分は間にマット入れれば3名就寝可能となるため、フロントのプルダウンベッドと合わせて5名まで就寝可能です。

ヨーロッパでは、ご夫婦で使われる方が多いとのことで、“移動できる家”にゲストを招いた際等に、2カ所ある就寝スペースを活用しているそう。

運転席、助手席は回転式なので、テーブルを囲むことができます。

ハイマーの場合、インテリアの各パーツもオリジナルで製造していて、デザイン性の向上、高級感、使い勝手の良さを追求しています。

高級感あふれるインテリアデザインの一方で、軽さにもこだわっているため車両総重量を 3.5t 以内におさめています。

使い勝手の良いシステムキッチン。冷蔵庫は今主流の一枚ドアで、庫内で冷蔵と冷凍が分かれています。

スリム型の冷蔵庫の理由は、ベッド、キッチン、ダイネットのスペースを確保するため。そのために冷蔵庫を高く設定。横幅サイズを細めながらも容量を維持しています。

朝まで快適に眠れるフルサイズベッド

リヤベッドは、間にマットを入れればフルサイズのベッドにすることができます。奥行は1,920mm あり、縦に足を伸ばしてゆっくり眠れます。

例えば2人で横向きに眠ると、奥側に寝ていた人がトイレに行く時等、前に寝ている人を跨いで移動しなければいけませんが、その心配も無用です。

シャワールームにトイレも完備。トイレはカセット式で、車外から処理することが可能です。

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