B!

旅先で拡張リビングが作れるキャンピングカー「クルーキャブ テラス」。ベースはフィアット デュカト

「FIAT DUCATO(フィアット デュカト)」の正規販売代理店であるホワイトハウス。同社がデュカトをベースに開発し、2023年に発表したオリジナルキャンピングカーが「CREW CAB×TERRACE(クルーキャブ テラス)」です。

ホワイトハウスのクルーキャブ テラスは、通常2人乗りのデュカトに後列シートを追加して5人乗り仕様に変更し、荷室部分をキャンピングカーに架装したキャンピングカーです。架装された荷室部分には、コの字型のカウンターキャビネットが設置されていて、そのまま使うことも可能ですが、家具の下に内蔵されたスライド式のフロアボードを引き出して、テラススペースを設けることができます。

デュカトで移動した旅先で、アウトドアリビングのようにテラスでくつろぐことができるのです。

車外に拡張リビングが作れる「クルーキャブ テラス」

クルーキャブ テラスのテラスとなるフロアボードは、ファーストデッキとセカンドデッキという構成になっていて、セカンドデッキは停車した場所の状況に合わせて運転席側、助手席側どちらにも設置可能です。テラスの強度はしっかり確保されていて、家族や恋人、友達、愛犬と旅先でデッキからの景色を眺めて、のんびり贅沢な時間を過ごすことができます。

コの字型のカウンターキャビネットの上には、ミニシンクが設置されています。シャワーホースは外まで伸ばすことができるので、アウトドアシャワーとして活用することも可能。 就寝スペースは、カウンターキャビネットの上にベッドマットを設置可能して作ります。

ベッドサイズは幅182 × 奥行190cmで、大人3人がゆっくり休むことができるサイズとなっています。

スクリーンを取り付ければ、アウトドアシアターでお気に入りの映画を楽しむことができます。荷室部分と2列目のシート部分は仕切られていないので、車外に出なくても行き来することが可能です。

ベースとなるデュカトのモデルはL2H2で、ボディサイズは全長5,410 × 全幅2,050 × 全高2,525mmです。乗車定員は5名(前列:2名/2列目:3名)、就寝定員は3名となっています。

ホワイトハウスのオリジナルキャンピングカー「クルーキャブ テラス」は、11月5日(日)まで東京ビッグサイトで開催されているジャパンモビリティショー 2023に出展しているため、実車を見ることができます。クルーキャブ テラスの価格は記事公開時点で未定ですが、ジャパンモビリティショー会場では参考価格として985万円という値段で展示されています。

デュカトがベースのキャンピングカーはこちら

この記事をシェア

B!
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
FIAT PROFESSIONAL DUCATO
  • 全国道の駅情報
  • 国立公園オフィシャルパートナー
  • twitter
  • instagram
  • Facebook
  • キャンプ情報サイト LANTERN
  • moshimoストック