スズキ、「スイフト」や「スペーシア」、「ジムニー」に"ワクワク"と"楽しい"を詰め込んだコンセプトモデルを披露へ

公開日: 2023/10/10

SUZUKI（スズキ）は、2023年10月28日(土)から一般公開が始まる「JAPAN MOBILITY SHOW（ジャパンモビリティショー）2023」に、EV世界戦略車第一弾となる新型EVや「スイフト」、「スペーシア」「ジムニー」等のコンセプトカーを出品することを発表しました。

スズキは、ジャパンモビリティショー 2023の出展テーマを「世界中に、ワクワクの、アンサーを。」として、四輪車、二輪車のコンセプトモデルに加えて、次世代モビリティ、船外機等、総合モビリティメーカーとしての技術を結集し、人々の生活に寄り添う多彩なモビリティを提案するとしています。

スズキのブースに出品される、四輪車のコンセプトモデルをピックアップしてご紹介します。

EV世界戦略車第一弾「eVX」

まずは、スズキのEV世界戦略車第一弾となる「eVX」です。2025年までに市販化を計画中で、今年1月にインドで開催された「Auto Expo 2023」で世界初公開したコンセプトモデル。ジャパンモビリティショー 2023のスズキブースでは、Auto Expo 2023で公開されたモデルからエクステリアをさらに進化させたモデルが出品され、インテリアは初公開されます。

eVXのコンセプトモデルの参考ボディサイズは、全長4,300 × 全幅1,800 × 全高1,600mm。航続距離は500kmとなっています。

毎日の生活とはたらくに寄り添う2つのコンセプトEV

スズキのブースには、軽ワゴンEV「eWX」とBEV商用軽バン「e EVERY CONCEPT」も出品されます。eWX は毎日の生活に寄り添う実用的な軽ワゴンで、EVらしい先進感をクロスオーバーさせたモデルとのこと。

コンセプトモデルの参考ボディサイズは、全長3,395 × 全幅1,475 × 全高1,620mmで、航続距離は230kmです。

e EVERY CONCEPTは、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社で共同開発した、BEVシステムを搭載した商用軽バンのEVモデルです。非常時にはクルマの電気を外部に供給するなど､地域社会へ貢献できるモデルでもあるとのこと。

ボディサイズは、全長3,395 × 全幅1,475 × 全高1,890mm。航続距離は200kmです。

「スイフト」に「スペーシア」のコンセプトモデルも

スイフトの新たな価値を提案するコンセプトモデル「スイフトコンセプト」も出品されます。出品されるモデルは、デザインと走りだけでなく、「クルマと日常を愉しめる」という新しい価値を提供するモデルとしての提案になるとのこと。

スイフトコンセプトは、高効率エンジンの搭載で、走行性能と燃費性能の向上を両立していて、先進安全技術も搭載されています。

「スペーシアコンセプト」と「スペーシアカスタムコンセプト」

スペーシアでは、「スペーシアコンセプト」と「スペーシアカスタムコンセプト」という2つのコンセプトモデルが出品されます。スペーシアコンセプトは、日常をユニークに彩る「心地よさ」と「ワクワク感」をデザイン。スペーシアカスタムコンセプトは、「上質感」と「華やかさ」がデザインされたモデルとなっています。

スズキのブースでは他に、「ジムニーシエラ（3ドアモデル）」、「ハスラー」「ソリオ」等も展示予定。また、二輪車でも電動スクーターの実証実験車等、注目のモビリティが展示され、「空飛ぶクルマ」等の展示も予定されています。ジャパンモビリティショー 2023にお出かけの方は、是非スズキのブースで実車をご確認ください。

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