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レクサス、新型「RX450h+」にアウトドアカスタムを施した限定カラーのコンセプトモデル「RX OUTDOOR CONCEPT」を披露

LEXUS(レクサス)は、2023年1月に千葉県の幕張メッセで開催された「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」で、クロスオーバーSUVの「RX」にアウトドアカスタムを施したコンセプトモデル「RX OUTDOOR CONCEPT」を披露しました。

RX OUTDOOR CONCEPT のベース車両は、昨年11月に発売を開始したばかりの新型「RX450h+」。エクステリアにはアウトドアシーンにマッチする「Regolith(レゴリス)」という名が与えられた専用カラー、グリルは半艶ブラック塗装。フロントのオリジナルスキッドプレート、ブラック塗装バンパーロアとともに目をひくデザインに仕上げられています。

レクサスは、自然と共生しながらアウトドアライフを彩るクルマの楽しさを伝えるという「OVERTRAIL PROJECT(オーバートレイル・プロジェクト)」を立ち上げました。

オーバートレイル・プロジェクトについての詳細は後述しますが、レクサスはブランド全体でコンセプトや世界観を作り上げたこのプロジェクトを推進していて、出展ブースではRX OUTDOOR CONCEPT とともに、日本未発売の GX 460がベースの「GX OUTDOOR CONCEPT」、水素エンジンを搭載したROV(Recreational Off highway Vehicle)の「ROV CONCEPT 2」というコンセプトモデルを展示していました。

この記事では、ルーフトップテントを装着し、クルマを軸に自由な旅を楽しめる、レクサスが提案するアウトドアや旅を楽しむためのクルマ、「RX OUTDOOR CONCEPT」をご紹介します。

レクサスで車上泊!? RXにルーフトップテントを搭載

RX OUTDOOR CONCEPT には、ルーフトップテントが搭載されています。レクサスにルーフトップテントというのは、意外な組み合わせと感じられる方も多いかもしれません。

RX OUTDOOR CONCEPT の担当デザイナーである草刈穣太さんは、RX450h+にルーフトップテントを設置した理由について、次のように話しています。

“ハリアーにもルーフトップテントを載せて楽しまれている方がいる。であれば、RXでもそのニーズはあるのではないかと考えたんです。

以前アウトドアイベントを訪れた際、駐車場を確認したらレクサスのクルマは一台も見当たりませんでした。しかし駐車場に停められているクルマを見ると、カスタムされて手間もお金もかかっているものばかりだった。皆さん遊びに本気なのだと思いましたし、レクサスであっても本気で遊ぶ姿勢を示すことができれば、ニーズを生むことができるのではないかと。

RX OUTDOOR CONCEPT は、アウトドアをコンセプトに「遊びに本気の提案をするクルマ」です”

採用されているのは、ニュージーランドのメーカー「Feldon Shelter(フェルドンシェルター)」のルーフトップテントです。

フェルドンシェルターのルーフトップテントを採用した理由について草刈さんは、「多くのルーフテントを調べた中で、海外製のものはサイズが大きいモデルが多く、カラーがクルマのコンセプトに合っていた。薄型のホークネストというルーフトップテントですが、収納時の厚さのバランスも良かったので、このルーフテントを採用しました」と語っています。

なおルーフトップテントを支えるのは、レクサスオリジナルのルーフラックです。

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