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リニア実験線に富士急ハイランドも!短いながらも見どころ満載の中央道「富士吉田線」

首都圏~中京圏を結ぶ中央自動車道(以下 中央道)には、東京都杉並区の「高井戸IC」~愛知県小牧市の「小牧JCT」までを結ぶ本線以外に、途中の山梨県大月市の「大月JCT」から延びている支線が存在します。

中央道「富士吉田線」とよばれる路線で、富士吉田線は大月JCT~山梨県富士吉田市の「富士吉田IC」までの27kmほどという短めな路線となっています。

こちらの中央道「富士吉田線」は、もともと中央道の本線になる予定でした。しかし、南アルプスを貫くトンネルの建設工事などが難航。その後当時、中央自動車道建設推進委員会の委員長だった、長野県出身の青木一男さんの提案により中央道のルートが現在のものに変更となり、富士吉田線という支線になったという経緯があります。

そんな、富士吉田線は短い路線ながら見どころが満載で、ドライブや旅行におすすめの路線になります。山梨県出身の私ですが、実際に富士吉田線を走行する際は、いつもワクワクしながら走行しております。

今回は、そんな山梨県出身の私が、中央道「富士吉田線」の魅力や利用ポイントについて詳しくお話ししていきます。ぜひ、ドライブや旅行の参考にしていだけたら幸いです。

道中に見える「リニア実験線」や「富士急ハイランド」

まず、中央道富士吉田の見どころといえば、道中に見られる景色があげられます。短い路線ながら、日本の高速道路のなかでもかなり珍しい貴重な景色を見れるポイントがあります。

まずは、起点の大月JCTからしばらくいったところで、高速道路の上を横断しているアーチ状の柵の橋がみられます。こちらは、東京~大阪で計画されている、リニア中央新幹線の実験線です。

山梨県都留市に「山梨県立リニア見学センター」が建てられており、実験センターを中心に東西に約43kmの区間で走行試験が行われています。富士吉田線はちょうど、実験センターのやや東側を通っています。東京方面からですと、山梨県立リニア見学センターまで「大月IC」から約15分というアクセスです。

終点近くの「河口湖IC」付近では、人気テーマパークの「富士急ハイランド」が見えてきます。富士急ハイランドは、河口湖ICのすぐ近くというアクセス抜群のところに位置します。

富士急ハイランドというと、ジェットコースターが有名ですが、富士吉田線はまさにジェットコースターのすぐ近くを通っているため、テーマパーク好きの方なら一気に興奮度が高まるポイントと思います。

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その他、中央道「富士吉田線」では山々の自然豊かな景観が続きますが、そのなかでも景色の移り変わりに富んだ路線になっていますので、走行していて楽しい路線です。

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