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バンライフって楽しい! 桜を追って旅をしていました。バンライフを通して感じる日々の"気づき"の変化

私がバンライフ(Van Life)を始めたのは、2022年1月27日。2月前にバンライフを始めたということは、真冬に向かっていくということ。バンライフを始めてまだ間もない FFヒーターの無い極寒期、桜の季節をどれだけ心待ちにしていたことか。

3月に入ると早速、次々に桜の開花カレンダーが発表される。カレンダーを見て、ちょっとした驚きが…。桜が咲く順番は、単純に南から北へと北上して行くものと思い込んでいた。

しかし、名古屋やもっと南の地域よりも、東京の方が満開を迎える日が早いことに驚かされ、私はこれまで日本の季節の移り変わりを、日本人として知らず過ごしてきたことを知った。

バンライファーになり、日々の“気づき”が変わった

家に暮らしていた時は、その日の天気予報が「雨」であれば、当たり前のように“諦めて”いた。お出かけしようにも、「雨だからしょうがない」、「雨だから行けない」と。どんな状況も楽しめる私だけれど、雨の影響は大きい。

しかし、バンライフは違う。関東が雨なら、関西へ行けば良いし、実際に行くことだってできる。

寒さが苦手な私にとって、桜前線を追う旅は「暖かい場所」を探すと言う事。桜が咲く条件やどこから咲くか。そんなことを意識しながら春を過ごしたことがなかった事に、バンライファーとなって初めて春を迎えた事で気がつけた。春夏秋冬を味わっていたつもりだったのかもしれない。

自然は大好きだし、旅は好きだし、36年間日本にいて日本の良さも見てきたつもりだった。それでも、環境を変えたことで日々の“気づき”が変わった。暮らしを変えただけで、着目点や視野が広がり、喜びも増えた。

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