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【キャンピングカーで車旅 vol.4】星空を探しに~成田ゆめ牧場(1泊2日)~

年間三大流星群のひとつに数えられる「ふたご座流星群」。
国立天文台の発表によると、

2020年のふたご座流星群の活動は、12月14日10時頃に極大(流星群が最も活発になる時)を迎えると予想されています。今年は、極大が日本で観察しやすい時間帯に比較的近い上、15日が新月のため月明かりの影響もなく、かなり良い条件で観察できます。
参考:国立天文台 ほしぞら情報(2020年12月)

新月(朔月)とは・・・
地球から見て月と太陽が同じ方向となり、月から反射した太陽光が地球にほとんど届かないことと、強い太陽光の影響とで地上からは月が見にくい。
参考URL:Wikipedia


仕事の調整が出来たのは、1日遅れの12月15日。天気は晴れ。

午前中に打ち合わせを終わらせ、星空を求めて千葉県成田市にある「成田ゆめ牧場」を目指しました。

新しい相棒のトイファクトリー「GT」

使用したキャンピングカーは、トイファクトリー「GT
・乗車定員:7名
・就寝定員:4名
・ベース車両:TOYOTA HIACE SUPER LONG SPECIFICATIONS OF CAMPERVAN
・車両サイズ:5,380mm×1,920mm×2,285mm

筆者の初代パートナー「BADEN」と同サイズ。大きく変わったのは、以下の点。
・使い勝手の良いマルチルームが設置されている(画像左)
・後方ベッドが二段ベッドになっている(画像右)
「BADEN」同様、その使い勝手の良さから根強いファンを持つ「GT」。
トイファクトリー社の協力により、今回から「GT」に乗換し旅をしてきました。

成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場


東関東自動車道から圏央道に入り「下総IC」へ。インターチェンジからで降り約2分という好アクセス。
筆者も以前より利用させていただいている施設です。

キャンプサイトは、A~Gまでに分かれています。その内、A、B、Cは電源付。D、E、F、Gはフリーサイトです。平日に関わらず多くのキャンパーが利用していました。 Dサイト、Eサイトの狙っていた場所が空いておらず、今回はGサイトへ。

選んだポイントは、
・FサイトよりGサイトの方がフラットであること
・子ども無しのひとり旅なので、トイレ近くよりも静かさを重視
です。

久しぶりに利用してみて、以前と変更されていた点は、

  • 管理棟の営業時間の短縮
  • 受付時間の短縮
  • コインシャワーの人数制限

など。詳しくは、公式HPをご確認ください。

施設情報
施設名:成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場
住所:〒289-0111 千葉県成田市名木730
TEL:0476-96-1001
URL:https://www.yumebokujo.com/camp.html

我流のワーケーションスタイル

サイトを決めたら設営です。
天気が良いので、テーブルとチェアを出しワークスペースを準備します。

その他にキャンプ道具で準備するのは、コーヒータイム用のワンバーナーやケトル、休憩用のリクライニングチェア。

さらに風と西日対策として、メッシュのウインドスクリーンも設置して、完成です。

筆者は、パソコン作業がある時はハイスタイル、くつろぎタイムはロースタイルです。テーブルとチェアの高さを変更し、自分なりのワーケーションを楽しんでいます。

キャンプ場のような開放的な環境でおすすめしたいのは、リクライニングチェア。シートを倒し、青空を眺めているだけで癒されます。会社では出来ないスタイルですね。

スタッフから準備が面倒ではないかと聞かれることがあります。

答えは、全く「面倒ではない」です。非日常的な空間を自分仕様に変えていく楽しさと、日差しや風を浴びながら、外で仕事をしていることの贅沢さがあるから。

天候が崩れてきた時も、「GT」のバックドアの下や車内で過ごすことができるので、テントやタープの必要が無く、比較的に楽な設営ということもあります。

満天の星空に出会う

深夜12:00頃、車外に出てみると満天の星空が。リクライニングチェアに座り、「ふたご座流星群」を待ちます。

国立天文台のサイトには、

  • 望遠鏡や双眼鏡などの特別な道具は必要ありません。肉眼で観察しましょう。望遠鏡や双眼鏡を使うと視野がたいへん狭くなってしまうため、流星の観察には適しません。
  • 屋外に出てから暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察を続けるようにしましょう。
  • たいへん寒い時期です。防寒着や寝袋等の寒さ対策を充分にして観察に望んでください。
  • 立ったままで長い時間観察をすると疲れます。レジャーシートなどを用意して、寝転がったまま観察できるよう準備をしておくとよいでしょう。
  • 夜遅く屋外で行動することになりますので、事故などに十分注意してください。
  • 人家の近くで大声を出したり、立入禁止の場所に入ったりしないよう、マナーを守ってください。
参考:国立天文台 ほしぞら情報(2020年12月)

と注意事項が挙げられています。

マナーを守り、コーヒーで暖をとりながら、そのタイミングを待ちます。

一時間ほど車外で星空を眺めていましたが、残念ながら「ふたご座流星群」に出会うことは叶いませんでした。

もう1日早ければと悔やみながらも、満天の星空を見ることができたので善しとします。

今度は子どもたちを連れてきて、一緒に星空を見たいと思います。

旅を終えて

  • 施設
    成田ゆめ牧場ファミリーオートキャンプ場は、チェックアウト日の17:00まで利用することができます。朝と昼、そして夜と違った楽しみ方が出来るキャンプ場。牧場が隣接しているので、子供連れには嬉しいポイントです。
  • キャンピングカー
    新しいパートナー「GT」で、初めての車中泊でした。筆者にとっては、先代の「BADEN」と比べると、収納スペースや電子レンジの場所などが使い易い仕様。
    マルチルームの使い方がポイントになりそうな車です。
  • ワーケーション
    「キャンプ+仕事」は筆者が好きな組み合わせ。自然を感じる空間にいること自体が非日常的なこと。
  • その他
    必要な道具が絞れてきた。
    2代目「GT」に乗換したタイミングで、キャンピングカーに載せる荷物を選定し直しました。

旅データ


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